NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送も残すところ4回。最終回（2月7日）で描かれる「本能寺の変」の場面写真が初公開となった。

　最終回へ向け、明智光秀と織田信長の関係がこの先どのように崩れていくのかが見どころとなる。

　制作統括を務める落合将氏は「『麒麟がくる』、ついに最終回で歴史的大事件『本能寺の変』が描かれます！　光秀と信長、二人三脚の大きな国づくりは、成し遂げられることなく、悲劇的な結末を迎えます。その先に光秀が何を見据えたのか、信長は何を思うのか……『麒麟がくる』版の本能寺の変がどのように描かれるのか、楽しみにしていてください！」とコメント。

　そして「室町幕府とともに生きてきた光秀が、改革者であるはずの信長に何を見て、戦乱の種がどこにあるのかを見出して、何を決断するのか？　そして秀吉は、家康はどう動くのか……。事変は、何の時代を終わらせるのか……。すべてのねじれが収斂（しゅうれん）し、決着を迎える最終回に向けて、残り4回、固唾を飲んで見守ってください!!」とアピールした。

　なお、同作の撮影は2021年1月10日に、オールアップしている。