TBSは1月3日午後9時から2時間15分にわたって「マツコの知らない世界」の新春スペシャルを放送する。2021年の第1弾となる放送に迎えるゲストは、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーの浅倉大介。マツコ・デラックスと浅倉は今回が初共演となる。

　浅倉はこれまで数々のヒット曲を手掛け、T.M.Revolution、藤井隆、Fayray、雛形あきこなど多くのアーティストをプロデュース。自身もアーティストとして活動しており、貴水博之とのユニット「access」で紅白歌合戦への出場経験を持ち、今もなおライブシーンで活躍している。

　そんな浅倉が紹介するのは「ディズニーソングの世界」。18歳から東京ディズニーリゾートに通い詰めているという浅倉が、音楽家としての視点で研究し続けている「ディズニーソングの世界」を、キーボードでの実演を交えながら、ポイントごとに分かりやすくひも解いていく。

　また、ディズニーソングの歴史や、音楽から見た大ヒット映画の裏側、さらにパークやパレードに散りばめられたキメ細やかな音楽の仕掛けについても語る。言われてみれば「なるほど！！」と気づかされる、ディズニーの新しい楽しみ方が発見できる内容となっている。

　収録を終えた浅倉は「僕はマツコさんの大ファンなので、トークしながらも、もの凄く緊張していました。バラエティー番組で初めて“めくり”もやりました（笑）。大好きなディズニーソングの世界観をうまく伝えたいと思い必死にしゃべりました」と興奮冷めやらぬ様子。

　それを受けてマツコは「私もかなりですが、今日このスタジオにいる一番のモンスターはあなた(浅倉)です。この番組に出て下さることが不思議だと思う方でもあります」と浅倉の印象を語りながら「今日は“浅倉大介の世界”にしましょう」と、浅倉に興味を示していた。

　このほか、「おうちカレーの世界」「80年代アイドル衣装の世界」など、正月ならではのスペシャル企画を放送する。