17日に最終回を迎えるテレビ朝日系の人気ドラマ「科捜研の女season20」(午後8時～)に、お笑い芸人のハリウッドザコシショウが出演することが分かった。沢口靖子、内藤剛志と初共演を果たす。

　ザコシショウがミステリードラマに出演するのは本作が初。「セリフ覚えが悪いので、セリフの量など心配でした」と打ち明ける一方、「ハリウッドザコシショウのままでやれればいいと思いました」と、自身の持ち味である“アクの強さ”を生かして役作りしたことを告白。

　その意気込みをくんだスタッフがザコシショウの定番衣装である黒のテンガロンハットをアレンジする形で、羽飾りつきのゴージャスなテンガロンハット＆紫の派手スーツという、あやしさ全開のコスチュームをセレクト。

　ザコシショウはクセのある衣装をバッチリ着こなし、“セミナーで熱く演説するシーン”や“土門(内藤)に暴漢から守られるアクションまじりのシーン”など、ふてぶてしいカリスマ詐欺師を堂々と熱演する。

「今回の出演で俳優業にさらに興味を抱くようなことは？」との質問には「お笑い要素をもっと入れていい役柄をちょうだいよ！」と自信満々の表情でニヤリ。また「一人喋りのシーンがあるので注目するしかねえだな!?　みなさん、見るしかねえだろ？」と自身の出演シーンを独特の言い回しでアピールした。

　稀代の詐欺師になりきったザコシショウのタダ者ではない存在感は必見だ。最終回は17日午後8時から2時間スペシャルで放送される。