ダルビッシュ有が「バース・デイ」出演 最愛の妻・聖子の涙…東山紀之が独占インタ
20年シーズンにメジャーリーグで日本人初となる最多勝を獲得したカブスのダルビッシュ有投手が21日午後5時から放送の「バース・デイ」(TBS系)に出演する。番組ナビゲーターの東山紀之が独占インタビューした。
日本人初となるMLB最多勝を獲得、CY賞2位に選出されるなど大活躍
20年シーズンにメジャーリーグで日本人初となる最多勝を獲得したカブスのダルビッシュ有投手が21日午後5時から放送の「バース・デイ」(TBS系)に出演する。番組ナビゲーターの東山紀之が独占インタビューした。
今シーズンのダルビッシュは、新型コロナ禍で異例のシーズンとなった中で、リーグトップの8勝を挙げ、最多勝に。リーグ2位の防御率2.01もマークし、投手最高の栄誉となる「サイ・ヤング賞」の投票でも2位に選出された。
34歳にしてストレートの平均球速は自己最高の約154キロをマークするなど、さらなる進化をみせている。また、ストレートのみならず、本当にすごいのはメジャー屈指と言われる多彩な変化球。「本当に変化球だけがずっと好きで。変化球だけを考えて生きてきました。(今の球種は)簡単に分けると10か11種類くらい。その中でもカットボールは何種類にでもできるので、何種類かと言われたら分からないですね」と企業秘密である球種を公にしない選手が多い中、ダルビッシュは習得した変化球をYouTubeなどで惜しみなく公開している。
今年初めにはソフトバンクの千賀滉大投手や石川柊太投手と自主トレを行うと、両投手がパ・リーグの最多勝を獲得。いまやダルビッシュは日米プロ野球界における求道者と言っても過言ではない。
「やっぱり変でないと、変化球とか特定の分野を突き詰めるって、できないと思っています。周りと同じだと、周りと同じにしかならない。全球団の全ての選手のデータを見るのが大好き。前田健太投手が良いピッチングしたとか、変化量とか、スピンがどれくらい変わっているかとか」
番組では、変化球への飽くなき探究心の原点や、ダルビッシュが最近、衝撃を受けた変化球の存在も明かされる。一体どんな変化球なのか、そのヒントを得たのは意外な人物からだった語る。
そして、今シーズンの活躍を支えた最愛の妻・聖子さんの涙と言葉、ダルビッシュが奮起した真相が語られる。