【RIZIN】タイトル防衛失敗の神龍誠、リングに座り込み呆然 わずか5か月でまさかの王座陥落…激戦フライ級に初の海外王者誕生

第13試合のフライ級タイトルマッチは、現王者・神龍誠(26=American Top Team)が、挑戦者トニー・ララミー(27=カナダ)に1-2の判定で敗戦。初防衛に失敗し、タイトル獲得から5か月で王座陥落した。

トニー・ララミーに敗れた神龍誠【写真:黒澤崇】
トニー・ララミーに敗れた神龍誠【写真:黒澤崇】

ララミーは絶叫して喜びを表現

格闘技イベント「RIZIN.55」(11月8日・千葉・LaLa arena TOKYO-BAY)第13試合 RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)RIZINフライ級タイトルマッチ

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 第13試合のフライ級タイトルマッチは、現王者・神龍誠(26=American Top Team)が、挑戦者トニー・ララミー(27=カナダ)に1-2の判定で敗戦。初防衛に失敗し、タイトル獲得から5か月で王座陥落した。

 勝者と敗者のコントラストが残酷なまでにリングに映し出された。絶叫するララミーの横で、神龍は呆然。立ち上がることができず、マットに座り込んだまましばらく動けなかった。

 1R、神龍が右フックでいきなりフラッシュダウンを奪ったが、ララミーもグラウンドでバックを取るとリアネイキッドチョークをセットし、果敢に一本を狙った。その後はコーナーで神龍がパウンドを連打。ララミーも下から腕十字を狙い、ハイレベルな攻防が展開された。

 2R、スクランブルの展開のなかで両者ともに冷静に対処。ララミーは左眉の上をカットした。3Rは一転してスタンドを仕掛けるララミー。テイクダウンを奪ったが、神龍に対応されると、流血が激しくなりドクターチェック。その後、試合が再開されると、最後はララミーが上から打撃を当て続けた。両者のタイトルへの意地が交錯し、死闘となった試合はジャッジに委ねられ、2-1の僅差でララミーが勝利。ララミーは絶叫して、カナダ人初のRIZINタイトル獲得の喜びを表現した。

 今年6月に生まれ育った仙台で、扇久保博正に勝利してベルトを獲得。RIZIN唯一の現役日本人王者として、事前の取材では「僕が本当に命がけで獲ったベルトなので、死んでも離さない」と覚悟を明かしていた。

 この日、初防衛に失敗。世界屈指の激戦階級として、初代王者・堀口恭司から繋いできたRIZINフライ級のベルトは、この日初めて海外ファイターの手に渡った。

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