妊娠中の川口春奈、厚手ジャケットで登壇 感動作の主演に奮闘した時間で「自分自身が勇気づけられた」

俳優の川口春奈が1日、都内で行われた主演映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開)の公開前夜舞台あいさつに出席。同作に対する浅からぬ思いなどを語った。

厚手ジャケットで登壇した川口春奈【写真:ENCOUNT編集部】
厚手ジャケットで登壇した川口春奈【写真:ENCOUNT編集部】

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』公開前夜舞台あいさつ

 俳優の川口春奈が1日、都内で行われた主演映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開)の公開前夜舞台あいさつに出席。同作に対する浅からぬ思いなどを語った。

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 同作は、遠藤和(のどか)さんがつづったベストセラー手記『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』を原作とする感動の実話。若くしてステージ4の大腸がんと宣告された和(川口)が、将一(高杉真宙)と結婚し、闘病生活を送りながら命懸けで出産。夫や家族に支えられながら、限りある人生を力強く生き抜く姿を描く。川口は、7年ぶりの主演となる。

 川口は、体のラインを隠す厚手のジャケットで登場。また、通常の舞台あいさつでは登壇者が立ち続けるのがセオリーだが、この日は川口の体調をおもんばかってか、全員が用意された椅子に座るスタイルで進行した。

 冒頭のあいさつで川口は「いよいよ明日公開を迎える。今日この日まで無事に迎えることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と胸中を吐露した。

 今作は、撮影から約1年後のタイミングで公開を迎える。「素直にただただうれしくて、ありがたい気持ちでいっぱい。『もう1年たったのか』、でも『まだ1年しかたっていないのか』という、言葉にするのが難しいくらい、撮影当時は悩んだ。孤独になりながらも、『これで合っているのかな?』という風に葛藤していた時期もあった。そういう日々を考えると、明日(観客の)皆様のものになるんだなというのが、すごく不思議な感覚です」と話した。

 さらに、和さんの人生を演じたことについて「多くの方にたくさん見ていただいて、こういう1人の女性がいたこと、事実、家族がいたことをシンプルに知っていただいて、たくさんの方に届いたらうれしい」とほほ笑んだ。

 和さんの計り知れない思い、そのときの決断に思いを寄せて「自分が演じましたけど、その私でも分かり得ない境地みたいなものがたくさんあるはず。少しでも彼女の生き様とか葛藤とか、どうやったら少しでも届くんだろうと模索しかしていなかった。そういう時間に、ただただ、自分自身が勇気づけられた」と明かした。

 同イベントには高杉、松本穂香、中島瑠菜、デビット伊東、小林聡美、山戸結希監督も出席。サプライズで原作者・和さんの夫である将一さんからサプライズで届いた手紙が代読された。

 川口は今年8月2日、サッカー日本代表・板倉滉との結婚および第1子妊娠を自身のSNSなどにて連名で発表。先月7日に行われた、本作のお披露目試写会が初の公の場となった。

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