SHOW-WA、悲願の日本武道館単独公演 元Jリーガー青山隼は「絶対紅白行くぞ!」とファンに誓う
秋元康氏がプロデュースする6人組昭和歌謡グループ・SHOW-WAが1日、結成以来の念願だった日本武道館単独コンサート「SHOW-WA Concert in 日本武道館 ~大丈夫?いや、無理でSHOW!~」を開催した。観客9000人を動員し、オリジナル楽曲と名曲のカバー、お祭り気分を盛り上げるさまざまな演出でファンを沸かせた。

結成3年目で実現「SHOW-WA Concert in 日本武道館 ~大丈夫?いや、無理でSHOW!~」
秋元康氏がプロデュースする6人組昭和歌謡グループ・SHOW-WAが1日、結成以来の念願だった日本武道館単独コンサート「SHOW-WA Concert in 日本武道館 ~大丈夫?いや、無理でSHOW!~」を開催した。観客9000人を動員し、オリジナル楽曲と名曲のカバー、お祭り気分を盛り上げるさまざまな演出でファンを沸かせた。
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寺田真二郎・山本佳志・向山毅・塩田将己・青山隼・井筒雄太の6人からなるSHOW-WAは今年の9月4日でメジャーデビュー2周年を迎えた。30日には初アルバム『タイムマシンはいらない』を発売したばかりという節目が重なった。開演前にはメンバーが囲み取材に応じ、「僕らで成し遂げたというより連れてきていただいたっていう気持ちが強くて、感謝でいっぱいです」(向山)、「どんな景色になるんだろうっていうドキドキワクワクが強いです」(山本)と思いをかみしめた。さらに全編生バンドという構成には「迫力も違いますし、バンドの皆様の力もお借りして最高なステージをお届けしたいと思います」(井筒)と意気込んだ。
前日まで東京で降り続いていた長雨から一転、本番当日は快晴に。寺田は「台風が来た時、このサブタイトル(大丈夫?いや、無理でSHOW!)をつけたのは失敗だったかもと思って(笑)」と苦笑い。メンバーから“雨男”扱いされた青山は「ずっと雲行きが怪しくて、メンバーからは『天気の話はするな』と(笑)。そうしたら本番は(雲が)抜けてって、びっくりです」と喜んだ。
結成以来の夢を叶え、寺田は「次は紅白も絶対に叶えたいです」とアピール。さらにメンバーも「言霊は大事なんで」と同調し、皆で「叶えます。叶えた!」と年末に向けて熱いラブコールを送った。
今夏には、お台場から日本武道館まで約10キロを歩くYouTube企画も敢行した。「もう玉ねぎが見えた時に『うわーっ』って感動して」(青山)、「滝汗で、足パンパンだったもんね」(寺田)と当時を思い出し、「メンバーもアーティストさんのライブをここで見てきました。僕らの力だけでなく、秋元先生や周りにいる方たちに感謝して、SHOW-WAのパワーを全国に発信します」(青山)と宣言した。
寸劇や爆笑トークも織り交ぜてパフォーマンス
コンサートは『汚れちまった涙』で開演し、山本が「武道館全力で行くぞ!」とボルテージを上げていった。ムーディーな『外せないピンキーリング』を経て山本リンダの『狙いうち』を全員でカバー、アルバムリード曲の『チャンスキス』と続けて披露していく。
MCでの寺田曰く、今回のタイトルは「武道館をやりますってなった時から世間でいろんな反応があって、そういう皆さんの声を込めました」という遊び心を込めたものになったという。続いて井筒のソロダンスから『Get Wild』をカバーし、全員の歌とダンスでパフォーマンスしていくが、途中「ゼロ・グラヴィティ」風のダンスで笑いを取ったりと、観客を笑わせる演出を随所に仕掛けていった。
さらに中盤は松田聖子の『青い珊瑚礁』をハイトーンボイスを効かせて全員でカバーし、向山が日本武道館にゆかりのある『大きな玉ねぎの下で』(爆風スランプ)をソロで歌唱する。そして青山のピアノ独奏にのせて全員で『M』(プリンセス プリンセス)を歌った。開演前には「元Jリーガーが、武道館で初めてピアノを弾きます。皆さん泣いてください」と意気込んでいたパフォーマンスで客席を酔わせ、野太い歓声も起こった。
『Tokyo Expressway』からSHOW-WAらしいムーディーなオリジナル楽曲を連続で披露していく。『ずっとぽかぽかと』では力強いボーカルにそれぞれの思いを込め、終盤の歌詞を「武道館」に変えてファンへの感謝も伝えた。
ここで、ステージに1人残った山本が「バイオリンを本番でやろうと練習していたけど、スタッフに『やめとけ』と止められました」と告白。「自己採点は80点90点だったんですが、スタッフからの評価は今日のお客様の年齢と同じくらい……24点です(笑)」という、その“24点”のバイオリン演奏映像が流れて観客を大いに笑わせる。しかしノーブルな白いタキシードに着替えた6人による新曲『僕の瞳を信じて』から再びボルテージが上がっていく。『ひらがなの女』ではマイクスタンドに衣装を着せて女性に見立てる1人芝居で、皆が曲の世界観を演出した。
いよいよ終盤にさしかかりバンドメンバー紹介で盛り上がると、『め組のひと』『ブルドッグ』『DESIRE-情熱-』と昭和の名曲カバーでお祭り気分はさらにヒートアップ。『DESIRE』では曲中恒例の合いの手までパフォーマンスしてファンはさらに沸いた。そして向山が「最後にこの曲で、6人でしっかり皆さんに感謝の気持ちを届けたいです」と伝えて、全員で『川の流れのように』をカバーする。皆、目をうるませながらのパフォーマンスに思いを込めで本編を終えた。
「SHOW-WA」コールに応えて始まったアンコールタイムは『つっぱりHigh School Rock’n Roll』で始まり、『トゥナイト』『ラプソディをもう一度』をナチュラルに披露。『ラプソディをもう一度』では客席のファンともじゃんけんでコミュニケーションを楽しんだ。
ここで、12月の単独ディナーショー開催と来年の4thシングル発売決定が告知され、昨年MATSURIと一緒に日本レコード大賞新人賞を受賞した『僕らの口笛』を歌ってステージを後にした。それでも「SHOW-WA」コールは止まず、再登場してのダブルアンコールで『サウスポー』をカバーして客席を煽っていく。最後にはメジャーデビュー曲『君の王子様』を披露し「僕たちを選んでくれてありがとう」と伝え、笑顔にあふれた盛りだくさんのライブを締めくくった。最後に皆がステージを去る際には、青山が「ライブ終わりに言ったら夢が叶います。絶対紅白行くぞ!」と力強く宣言し、さらなる飛躍を誓った。
○セットリスト
01 汚れちまった涙
02 外せないピンキーリング
03 狙いうち
04 チャンスキス
05 Get Wild
06 東京ジャンクション
07 いつの日か悔めばいい
08 キッスキッスキッス
09 青い珊瑚礁
10 大きな玉ねぎの下で
11 M
12 Tokyo Expressway
13 君のパフューム
14 ジューンブライド
15 ずっとぽかぽかと
16 僕の瞳を信じて
17 ひらがなの女
18 め組のひと
19 ブルドッグ
20 DESIRE-情熱-
21 川の流れのように
ENCORE
01 つっぱりHigh School Rock’n Roll
02 トゥナイト
03 ラプソディをもう一度
04 僕らの口笛
W ENCORE
05 サウスポー
06 君の王子様
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