元光GENJI・山本淳一「いつかメンバーとやれたら」 ステージで語った夢「それまで“ひとりGENJI”頑張ります」

元光GENJIの山本淳一と男性5人組アイドル歌謡グループ・華MEN組(かめんぐみ)が13日、東京カルチャーカルチャーでスペシャルライブ『レジェンド再び!! 山本淳一 & 華MEN組 Special Collaboration』を開催した。昼と夜の2部制で行われ、光GENJIのヒット曲から華MEN組のナンバーまで、新旧アイドルの息の合ったコラボレーションに会場は大いに盛り上がった。

スペシャルライブを開催した山本淳一と華MEN組【写真:ENCOUNT編集部】
スペシャルライブを開催した山本淳一と華MEN組【写真:ENCOUNT編集部】

華MEN組と光GENJIの代表曲をパフォーマンス

 元光GENJIの山本淳一と男性5人組アイドル歌謡グループ・華MEN組(かめんぐみ)が13日、東京カルチャーカルチャーでスペシャルライブ『レジェンド再び!! 山本淳一 & 華MEN組 Special Collaboration』を開催した。昼と夜の2部制で行われ、光GENJIのヒット曲から華MEN組のナンバーまで、新旧アイドルの息の合ったコラボレーションに会場は大いに盛り上がった。(取材・文=福嶋剛)

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 今年4月のイベントで初共演したことをきっかけに意気投合した2組が、さらにパワーアップしたコラボステージを披露した。山本と華MEN組が息ぴったりのダンスで会場が真っ赤なペンライトで染まった『ガラスの十代』をはじめ、『パラダイス銀河』では山本が光GENJI時代に使用していたローラースケートを履き、当時を彷彿(ほうふつ)とさせるパフォーマンスで観客を驚かせた。『Diamondハリケーン』では、ダンス大会で優勝経験のある華MEN組のユウキと、ダンスパフォーマンスグループ出身のダイキが持ち味のダンスで盛り上げた。

 ソロパートでは、第1部・第2部それぞれで全員が選曲を変えてカバーを披露。光GENJIでは歌をリードした山本は、安全地帯や藤井フミヤの曲をカバーし、観客をうっとりとさせた。

 山本に負けじと、華MEN組もソロパートで圧巻の歌唱力を見せつけた。パワフルなハイトーンボイスを持つコウジ、女性シンガーの歌を美しく歌いこなすユッキー、ワイルドなハスキーボイスのダイキ、声優仕込みの変幻自在の声を使いこなすユウキ――。今回、タクミは喉の手術による療養のため不参加となったが、ダンスに加えて華MEN組の歌唱スキルの高さを光GENJIのファンにも証明した。

笑いの絶えないトークコーナーも【写真:ENCOUNT編集部】
笑いの絶えないトークコーナーも【写真:ENCOUNT編集部】

トークコーナーでは華MEN組が山本淳一を“質問攻め”

 トークコーナーに入ると、華MEN組が遠慮のない質問を次々とぶつけ、山本がタジタジになるなど、兄弟のような仲の良さを見せ、笑いの絶えない時間となった。

 冒頭、華MEN組がメンバーあいさつを行うと、山本は「僕たちの時代は、そういうあいさつがなかったんだよ」と振り返った。するとユッキーが突然「好きな食べ物はなんですか?」とたずねて、山本が「エビグラタンかな?」と答えると、「じゃあ『好きな食べ物はエビグラタン。山本淳一です!』でいきましょう」とユッキーが無茶ぶりし、イジられた山本は爆笑しながらツッコミを入れた。

 また、華MEN組は自分たちのファンを「フロープ」(フラワーオブホープの略)と呼んでいることに話が及び、「光GENJIさんはファンのみなさんと何と呼んでいたんですか?」と聞かれると、山本は「ないな。あえて言うなら『ワンフー』(ファンの反対語)かな?」と回答。80年代の業界用語を知らない華MEN組は全員、きょとんとした表情で「何ですかそれ?」と聞き返した。観客も新旧2組のジェネレーションギャップを笑いながら楽しんだ。

 ファンからもらったバレンタインのチョコレートの話題になると山本は、「光GENJIのメンバー全員で4トントラック40台分くらい、もっとかな? 送られてきてね。僕の実家にもトラックが止まって、1年かけても食べきれないチョコが家の前に山積みになったんだ」と語った。

 さらに華MEN組から、体型キープの秘訣を聞かれると「当時は3キロ太っただけでも事務所に怒られた」と明かし、「衣装が着られなくなったらクビだと言われていたので、必死だった」と語った。続けて「今と違って、電車の中も家の前も常にファンがいて大変だったけど、今思うとファンのおかげで『一歩家を出たら光GENJIの山本淳一』というプロ意識を持てたからここまでやってこれた」と振り返った。

 そんな山本は、華MEN組のヒット曲『NEGAI』を一緒に歌い、代表曲の『サンシャイン』では、ダイキのリードで観客と一緒になって振り付けやコールを楽しんだ。「華MEN組のダンスが難しいのよ」と弱音を吐きながら華麗な振り付けを披露するなど、山本は貫禄のパフォーマンスを見せた。

新旧アイドルによるコラボステージは大成功に終わった【写真:ENCOUNT編集部】
新旧アイドルによるコラボステージは大成功に終わった【写真:ENCOUNT編集部】

山本淳一は今後へ思い「いつかメンバーと一緒にやれたら」

 アンコールでは『勇気100%』(第1部)、『STAR LIGHT』(第2部)を歌い、華MEN組のメンバーと山本は客席に下りて観客全員と握手した。

 山本は「来年、40周年を迎えて、年齢もどんどん上がっていくんでね。他のメンバーも各々で頑張っているので、いつかメンバーと一緒にやれたらいいなという個人的な夢があります。そのために僕も負けじとこれからも“ひとりGENJI”を頑張っていきます。これからはもっと全国各地で歌っていきたいですし、何よりこうやって華MEN組のみんなと一緒のステージに立てて本当にうれしいです。今日はタクミくんがいなかったので、今度は5人そろった華MEN組と一緒にやりましょう」とあいさつした。

 山本の言葉を受けてユッキーが「今日の思い出を胸に、ぜひ明日からもまた頑張って一緒に生きていけたらなと思います」とあいさつ。これにはリーダーのコウジが「重たすぎるよ!」、ユウキも「壮大すぎ!」とツッコミを入れ、観客も大笑い。そんなかわいい弟たちを見守るように、山本も目を細めた。

 新旧アイドルによるコラボステージは大成功に終わった。今後もこの共演が続いていく予感がする。

◯『レジェンド再び!! 山本淳一 & 華MEN組 Special Collaboration』2026年9月13日 東京カルチャーカルチャー

第1部セットリスト
1.『碧いうさぎ』(カバー)ユッキー
2.『桃色吐息』(カバー)ユウキ
3.『カサブランカ・ダンディ』(カバー)ダイキ
4.『あの鐘を鳴らすのはあなた』(カバー)コウジ
5.『ガラスの十代』山本淳一&華MEN組
6.『NEGAI』華MEN組&山本淳一
7.『碧い瞳のエリス』(カバー)山本淳一
8.『サンシャイン!』華MEN組&山本淳一
9.『明日があるさ』華MEN組&山本淳一
10.『パラダイス銀河』山本淳一&華MEN組
11.『Diamondハリケーン』山本淳一&華MEN組
アンコール
『勇気100%』山本淳一&華MEN組

第2部セットリスト
1.『愛のメモリー』(カバー)コウジ
2.『時の過ぎゆくままに』(カバー)ダイキ
3.『DIAMONDS』(カバー)ユウキ
4.『秋桜』(カバー)ユッキー
5.『ガラスの十代』山本淳一&華MEN組
6.『パラダイス銀河』山本淳一&華MEN組
7.『サンシャイン!』華MEN組&山本淳一
8.『Another Orion』カバー)山本淳一
9.『NEGAI』華MEN組&山本淳一
10.『明日があるさ』華MEN組&山本淳一
11.『Diamondハリケーン』山本淳一&華MEN組
アンコール
『STAR LIGHT』山本淳一&華MEN組

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