のん、改名から歩んだ10年の節目に語る原点「『この世界の片隅に』とはタメなんです」

俳優ののんが15日、東京・有楽町のYURAKUCHO MUSEUMで行われた「MAPPA EXPO 15th Anniversary」(同所にて9月16日より開催)の内覧会/オープニングイベントに出席した。

イベントに登壇したのん【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したのん【写真:ENCOUNT編集部】

当時を回想「「私が『のん』になってから初めてのお仕事だった」

 俳優ののんが15日、東京・有楽町のYURAKUCHO MUSEUMで行われた「MAPPA EXPO 15th Anniversary」(同所にて9月16日より開催)の内覧会/オープニングイベントに出席した。

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 アニメーションスタジオMAPPAの設立15周年を記念した同展覧会は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』、『進撃の巨人』The Final Season、アニメ『呪術廻戦』をはじめ、全23作品の魅力や世界観を体感できる、ここでしか見ることのできない特別な展示構成となっている。

 劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・北條すずの声を担当したのんは、当時、オファーをもらった際の心境を尋ねられると「すっごくうれしかったですね。そのときはクラウドファンディングをしていて、映像の一部だけが上がっていて、原作を読ませていただいたんですけど、こうの史代先生の原作が素晴らしいというのもありますし、片渕(須直)監督の映像も美しくて、アニメーションだけど作品の中の物語が実在していると感じられる世界が広がっていて、すずさんの声ができなかったら『絶対にこの先後悔する』と思って、何としてでもこの役をもぎ取らなければという気持ちになりました」と、当時の覚悟を明かした。

 そして、今年、のん名義での活動10周年を迎えたが「私が『のん』になってから初めてのお仕事だったので、のんとしては『この世界の片隅に』とはタメなんです」とちゃめっ気たっぷりにコメントし、「そういう思い入れもすごく強くて、これから新しいスタートを切って役者をやっていく上でも、大事な、特別な作品になるに違いない。絶対にやらなきゃと、自分の人生の使命にも感じていました」と熱く語った。

 イベント後の代表質問で、MAPPAの設立15周年を迎えたことにちなみ、15年後にどんな表現者でいたいかという問いにのんは「限界知らずの表現者でいたいなと思いますね」と語り、「自分で限界を作らず、天井知らずでずっと自分の表現を発掘し続ける人でいたいです」と力強く展望を語った。

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