渡辺いっけい落選で自分が合格…筧利夫が明かす劇団裏側と『踊る』で柳葉敏郎に思っていたこと

俳優の森田健作(76)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『青春の勲章はくじけない心』(月曜午後6時20分)とFM NACK5『青春もぎたて朝一番!』(日曜午前6時30分)の収録がこのほど行われ、俳優の筧利夫(63)が出演した。今月1日に所属事務所を移籍。1982年のデビューから現在までを振り返った。

収録に臨んだ西村知美、筧利夫、森田健作、酒井法子(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
収録に臨んだ西村知美、筧利夫、森田健作、酒井法子(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

森田健作のラジオ2番組に出演

 俳優の森田健作(76)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『青春の勲章はくじけない心』(月曜午後6時20分)とFM NACK5『青春もぎたて朝一番!』(日曜午前6時30分)の収録がこのほど行われ、俳優の筧利夫(63)が出演した。今月1日に所属事務所を移籍。1982年のデビューから現在までを振り返った。


【PR】世界の公道が舞台…ラリーの最高峰『WRC』をABEMAが全戦無料生中継

 同じ「熱血漢」のイメージだが、2人は初対面だった。筧は大阪芸術大芸術学部の学生だった82年、当時は学生劇団だった劇団☆新感線に参加し、俳優デビュー。卒業後の85年には鴻上尚史氏が主宰する劇団・第三舞台に参加し、2011年の解散公演までほぼ全てに出演してきたことでも知られる。

 筧は、劇団☆新感線に参加した当時について、「150人ぐらいいた大きなアパートで過ごしていたのですが、そこに(劇団を主宰していた)いのうえひでのりさんも住んでいて親しくなりました」と振り返った。

「最初は裏方の手伝いをしていたのですが、そのうちに舞台にも立たせてもらうようになったのです。同じ劇団員には渡辺いっけいさんもいました」。

 だが、劇団☆新感線は形を変えることに。そこで渡辺と「大学を卒業して、東京に行ったらどうするか」と相談し合う中で、当時、第三舞台が「飛ぶ鳥を落とす勢いのある劇団」とされていたことで、オーディションに挑戦したという。

 とはいえ、筧は「実は『第三舞台』の舞台を見たことがなかったんです」と苦笑い。さらには「何も知らずに受けるのは無謀だとは思ったのですが、でも、なぜか『落ちる』というのは頭になかったんです」と打ち明けた。

 結果、筧が合格し、渡辺は不合格になった。

「鴻上さん以外は、みんないっけいさんを推したらしいです。しかも、その理由が『筧が入ると揉めそうだ』と。そこで、鴻上さんが『みんながそう言うなら、あえて筧を選ぼう』って。しかも『いっけいさんは、どこの劇団でもやっていけるだろうけど、筧はうちじゃないとダメだと思った』ようです」。

 鴻上氏の見立て通り、渡辺は、唐十郎氏が主宰する劇団・状況劇場に入団した。

 その後、筧は劇作家のつかこうへい氏との出会いから、90年には『飛龍伝』に出演するなど、俳優・役者としてのステイタスを上げた。番組では、いのうえ氏、鴻上氏、つか氏の3人の演出方法の違いや学んだことも語っている。

 筧は自身の知名度を一気に上げたフジテレビ系連続ドラマ・映画で、『踊る大捜査線』シリーズにも触れた。このシリーズで筧は警視庁のキャリア組の新城賢太郎を演じている。

「最初は憎まれ役でしたが、シリーズを重ねるごとに人間味が加わっていきました」

 今では同作で屈指の人気キャラクターとなっている。その一方で、共演している柳葉敏郎にも触れた。

「第三舞台の頃、柳葉さんが入っていた(集団の)一世風靡セピアに大きな影響を受けていたんですよ。当時は『セピア』のダンスをひたすら研究していました。ですから、『踊る』で共演することを知った時、その名前から来る重圧は相当なものがありました」

 なお、筧が出演の『青春の勲章はくじけない心』は8月3日に、『青春もぎたて朝一番!』は同9日に放送される。

次のページへ (2/2) 【写真】満面の笑みを見せた筧利夫と森田健作の2ショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください