にしたん社長、中国で起きた残虐な犬虐待事件で涙目の訴え「人間と同じ大事な命」「常識の底上げを」

にしたんクリニックなどを支援するエクスコムグローバルの西村誠司社長が27日、TikTok動画を更新し、今年6月に中国・広東省掲陽市で発生した未成年者による残虐な犬の虐待事件について言及した。動物の命を守る社会のあり方について強い怒りと痛切な思いを込めて訴えた。

西村誠司社長【写真:増田美咲】
西村誠司社長【写真:増田美咲】

動画拡散で批判が噴出

 にしたんクリニックなどを支援するエクスコムグローバルの西村誠司社長が27日、TikTok動画を更新し、今年6月に中国・広東省掲陽市で発生した未成年者による残虐な犬の虐待事件について言及した。動物の命を守る社会のあり方について強い怒りと痛切な思いを込めて訴えた。

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 事件は6月28日、広東省掲陽市で発生した。14歳未満の少年らが地元の野良の母犬「旺旺」(ワンワン)と生後間もない子犬3匹に対し、首に針金を巻き付けて引きずり、棒で殴打した上でガソリンをかけて焼き殺すという惨劇を引き起こした。

 少年らがその様子を笑いながら撮影した動画がSNSで急速に拡散されると、国内外で激しい批判が噴出。当局は関与した少年らを矯正教育処分としたものの、刑事責任が問われない現状や処分の透明性を巡り、法整備を求める世論が沸き起きている。

 この情報をフォロワーから伝えられた西村氏は、愛犬2匹を抱えて目を赤くしながら言った。

「信じられない事件が起きました。声を大にして訴えたいのはこのワンちゃんたちっていうのは、家族同様、人間同様、大事な命なんですよ。絶対危害を加えたり、ましてや命を奪ってしまうことなんて、本当に考えられないことです」

 事件の背景にある幼少期の道徳観や社会全体の認識の薄さに危惧を示した。

「子どもたちというのは、まだそういった善悪がわからないかもしれない。あらためて社会全体としてワンちゃんたちをしっかり守っていく、命を大事にしてあげるとか、優しい気持ちを持って動物に触れていくということを、改めて僕は訴えていきたいです」

 動画の後半では、言葉を話せなくても温もりを通じ合える動物の愛おしさに触れ、「抱っこしてると温かさも感じますし、話せなくても鳴き声だったり表情だったりで通じるものがあるじゃないですか。もう、絶対にダメです」と言葉に力を込めた。

 その上で「常識の底上げ」が必要だと強調。「動物虐待、絶対ダメなんで。当たり前すぎて今まで言わなかったんですけど、こんな事件が起きたということを耳にすると、『当たり前じゃない』感覚の人がいるということ。皆さんあらためて、しっかりと人間と同じように命を守っていくということを社会全体で意識を高めていければ」などと呼びかけた。

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