布袋寅泰、ギターに心から感謝「ギターがいるから僕が僕でいられる」
日本の音楽を世界に発信しているNHKの番組「NHK WORLD-JAPAN presents SONGS OF TOKYO」。11日と12日に年に一度の豪華アーティストの競演「フェスティバル」が東京・NHKホールで行われた。NHKの国際放送「NHKワールド JAPAN」では4回に分けて放送しており、残るパート3を31日、パート4を11月1日に届ける。
11月1日放送で布袋が登場「胸がいっぱいになりました」
日本の音楽を世界に発信しているNHKの番組「NHK WORLD-JAPAN presents SONGS OF TOKYO」。11日と12日に年に一度の豪華アーティストの競演「フェスティバル」が東京・NHKホールで行われた。NHKの国際放送「NHKワールド JAPAN」では4回に分けて放送しており、残るパート3を31日、パート4を11月1日に届ける。
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アーティストたちは常時オンラインで接続された世界中のJ-POPファンが無観客の客席に設置された二つの巨大LEDスクリーンに映し出された状態で楽曲を披露。世界中のファンたちとオンラインでつながりながら、日本のカルチャーを発信した。
11月1日の放送では、日本を代表するロックアーティスト・布袋寅泰が登場。圧巻のギタープレイを披露し、世界中のファンから喝采を浴びた。ロンドン在住の布袋は、7か月ぶりに日本に帰国。久しぶりのステージに「緊張しました」と話すと、ホストの村上信五(関ジャニ∞)とホラン千秋は「えっ!」と驚きを隠せない様子。布袋は「どんな舞台もギターがいるから僕が僕でいられる。ギターに改めて感謝したい」と笑顔を見せた。
ライブを終えた布袋は「オーディエンスはリモートだったけど、目の前にいて、胸がいっぱいになりました。自分の音楽を深めるために歩いてきた部分もあるけど、やっぱり、みんなに聞いてもらいたい。みんなが喜ぶ顔を見たくて音楽をやっている。今日は感動しました」と興奮気味に話した。
「言葉じゃない。国境じゃない。世界は音楽でつながっているんだなと、この番組のパフォーマンスを通じて感じることができた。一人一人の瞳が輝いていて、胸が熱くなって涙が出そうになるくらい、みんなの笑顔が降り注いできた。最高でした!」とパフォーマンスを振り返り、「明日がある。自分のため、そして未来のためにポジティブな気持ちを忘れずに。もうちょっと我慢して、未来を一緒につかみましょう」と世界中のファンに呼び掛けていた。
「NHK WORLD-JAPAN presents SONGS OF TOKYO Festival 2020」は、NHKワールドJAPANで24日、25日、31日、11月1日の4日間にわたって放送(午前8時10分~、午後2時~、午後7時10分~、深夜2時10分~)。日本国内でも上記放送時間帯に「NHK ワールド JAPAN」ホームページ、またはアプリで同時ストリーミング配信される。その後、BSプレミア、BS4K、総合で放送される予定。