10年の歴史を祝福した「Shadowverse Fes 2026」 入場無料&大ボリュームに感じた“恩返し”

Cygamesが開発・運営するデジタルカードゲーム『Shadowverse(シャドバ)』(iOS / Android / PC)の大型オフラインイベント「Shadowverse Fes 2026」が、20日と21日にかけて幕張メッセで開催された。

「Shadowverse Fes 2026」が幕張メッセで開催された【写真:ENCOUNT編集部】
「Shadowverse Fes 2026」が幕張メッセで開催された【写真:ENCOUNT編集部】

『Shadowverse』10周年を記念したフェスを開催

 Cygamesが開発・運営するデジタルカードゲーム『Shadowverse(シャドバ)』(iOS / Android / PC)の大型オフラインイベント「Shadowverse Fes 2026」が、20日と21日にかけて幕張メッセで開催された。

 イベントでは、『Shadowverse』および『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドバWB)』(iOS / Android / PC)の世界観を体感できる各種アトラクション、設定資料などの展示に加え、オーケストラコンサートや「しゃどばすチャンネルビヨンド」公開生放送、「Shadowverse Premier Series」最終オーディションなど、多彩なステージコンテンツが実施されている。

 シリーズ10周年、そして『シャドバWB』の1周年でもあるタイミングで開催された本イベントは、なんと入場無料での開催。開場となる午前9時から、多くのファンが詰めかけた。ステージには豪華出演者たちが登場し、無料のアトラクションや初公開となる展示など、ファン垂涎の2日間。本稿ではその1日目の様子をレポートする。

エースの撮影タイムには人だかりができていた【写真:ENCOUNT編集部】
エースの撮影タイムには人だかりができていた【写真:ENCOUNT編集部】

 開場後すぐに人を集めたのは、豪華景品のくじを1回500円(税込)で引ける「わくわく!しゃどばくじ」。巨大クッションやルームライトなど、日常使いも可能なグッズに加え、キャラクターのイラストがかわいいぷくぷくシール、描き下ろしイラストのアクリルスタンドなどがラインナップされており、納得の人気だ。また、8種のアトラクションに無料で挑戦し、クリアすれば景品、失敗してもステッカーがもらえる「挑め!絶傑・継承者からの試練」も長い列を作っていた。

 そのほかにもメモリアルギャラリーやフォトスポットなど、ゲームをプレイしていれば思わず立ち止まってしまうような展示が会場中に散りばめられており、広い幕張メッセでもついつい歩き回ってしまうような内容。そんな疲れを癒やすためか、午前11時を前にフードコーナーにも人があふれるようになり、まさに“フェス”の空気感が生まれていた。

 午後にはプレイヤー必見の「しゃどばすチャンネルビヨンド フェス出張版SP」がスタート。注目の『シャドバWB』新カード情報として、『シャドバ』時代のキャラクターたちが装い新たに実装される新パック「クロニクル・オブ・デスティニー」が発表され、プレイヤーたちからは地鳴りのような歓喜の声が上がった。新カードとして「アナタの先輩・エース」「金銀絢爛・リュミオール&アルジャンテ」「災いの言霊・ジンジャー」「アルビオンバハムート」の4枚が披露され、現役プレイヤーたちのモチベーションは最高潮に達していた。

「しゃどばすチャンネルビヨンド フェス出張版SP」で会場は大盛り上がり【写真:(C) Cygames, Inc】
「しゃどばすチャンネルビヨンド フェス出張版SP」で会場は大盛り上がり【写真:(C) Cygames, Inc】

 1日目を締めくくったのは、『シャドバ』の楽曲たちにフォーカスしたオーケストラコンサート。楽曲を手掛ける池頼広氏が指揮を務め、数多のバトルを彩ってきた名曲たちを披露している。

『シャドバ』で主に聞くことになるステージ楽曲は、試合時間である10分前後にわたって聞き続けることになるため、どれもループしても飽きの来ない、良い意味で聞き流せるような楽曲が多い印象だ。しかし、オーケストラコンサートではそれが一変。オーケストラならではの美しい旋律と、迫力満点かつメリハリの効いたサウンドが会場に響き渡った。

 ステージは初期実装のステージ曲からスタート。自然と口ずさむようになるほど聞いてきたはずの楽曲たちも、オーケストラアレンジによって新たな顔をのぞかせる。繊細さ、壮大さ、不穏さ、不気味さ……。それぞれの曲が持っている特色がさらに増幅され、最初は遠慮がちだった観客席からの拍手の次第に大きくなっていく。

 セットリストの後半は、ホーム画面のBGMとして親しまれてきた「災いの樹」から始まり、人気の高いパックのテーマ曲である「ワンダーランド・ドリームズ」「アルティメット・コロシアム」「レヴィールの旋風」へ。いずれもアレンジの仕上がりが抜群だったことは言うまでもないが、特に「レヴィールの旋風」はメインストーリーとも密接な関係にあっただけに、登場キャラクターたちの決意と重なるような鋭い演奏が耳に残った。

 その後はやはり人気パックのテーマ曲である「八獄魔境アズヴォルト」で荘厳なサウンドを響かせ、メインストーリーでの窮地を思い出させる「真っ向勝負」が続く。そして最後に演奏されたのは、世界大会のバトルBGMとしてお馴染みの「大いなる決闘」。数々の名勝負を生み出してきた一曲が重厚なコーラスとともに会場を包み込み、「シャドバ」の歴史に残る激闘の記憶を呼び起こしていった。

 コンサートの余韻が残るなか、「Shadowverse Fes 2026」の1日目は終了。入場無料とは思えないボリュームと満足感は、10年の歴史をともに歩んできたユーザーへの“恩返し”でもあるのかもしれない。『シャドバ』は7月1日にサービス終了を迎えるが、これからは2年目を迎える『シャドバWB』とともに、新たな歴史と思い出を積み上げていくことになりそうだ。

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