高嶋政宏、14年前の舞台で「本番中に肉離れ」 自腹でボイトレ…プレイボーイ役は「バブルの頃なら近い」
俳優の高嶋政宏が、7日に東京・日本青年館で開幕する望海風斗主演のミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』に出演する。同日にはゲネプロに先駆けて囲み取材も行われ、高嶋・望海らが舞台への抱負や裏話を語った。

7日開幕『神経衰弱ぎりぎりの女たち』に出演
俳優の高嶋政宏が、7日に東京・日本青年館で開幕する望海風斗主演のミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』に出演する。同日にはゲネプロに先駆けて囲み取材も行われ、高嶋・望海らが舞台への抱負や裏話を語った。
本作は1988年に公開され、ヴェネチア国際映画祭脚本賞を受賞した同名映画が原作で、今回は日本初上演となる。望海が演じる女優のぺパが、付き合ってきた恋人イバン(高嶋)に振られたところから始まるコメディーで、ぺパとイバン、そして2人にかかわる女性たちがぎりぎりの状況でドラマを繰り広げる。
「お話があって、自腹でボイトレを受けました」という高嶋が演じるイバンは、ぺパだけでなく何人もの女性と付き合っているプレイボーイ。イバンのイメージを聞かれて「今の僕はさすがに違うけど、バブルの頃なら近いのかなと(笑)。昔の芸能界の諸先輩方のような……僕も彼らに比べれば大人しかったですけど、昔の僕の方が近いです」と苦笑いしていた。
また「ぎりぎり」にちなんだエピソードを聞かれると、「14年前、舞台の本番中に肉離れして、肉が切れたままルキーニをやりました」とミュージカルの『エリザベート』出演時の意外な過去を明かす。
さらに「終わってすぐ病院に行って、診てもらっていたら電話がかかってきて『高嶋くん痛かったでしょ? 明日もお客さん来るから頑張って』って言われました」との苦労話で、一同を笑わせた。
主演の望海は、高嶋の演技を「読み合わせからイバンそのもので刺激を受けましたし、何の無理もなくイバンとの日々を想像できました」と称賛。自身の久々のコメディー出演には「いろいろぎりぎりのところを通り抜けてきました」と笑いつつ、「大丈夫かなと思ったんですが、皆が真剣になればなるほど滑稽になる芝居なので、真剣に舞台に立ち続けたいです」と意気込む。「皆さんが立っているだけで面白くて、人として刺激があって面白い」とカンパニーの様子を話し、「一番面白い人は?」との質問には「長井短さんが、出てくるだけで笑いをもたらしてくれます」とイバンと不倫しているパウリーナ役の長井の名前を挙げた。
舞台の見どころについて、高嶋は「和希そらさんのカンデラが、ぎりぎりで歌う歌、それに望海さんの絶叫がすごいです。スペインが舞台なので、ダンサーさんのセクシーな腰と骨盤のダンスにも僕らは生かされています」と話り、望海も「セットチェンジも楽しんでもらえると思います」と演出面もアピールした。高嶋に歌やダンスを絶賛された和希も「どの場面でアンサンブルの皆さんのダンスが面白くて、私も見ていて楽しかったです。全体も見てほしいです」とカンパニーの充実ぶりに自信を見せた。
最後に望海は「皆で情熱をぶちまけられる作品として作ってきたので、お客様にも肩の力を抜いて楽しんでほしいです」と観客に呼びかけて、会見を終えた。
会見にはカンデラ役の和希、パウリーナ役の長井、イバンの元妻ルシア役の秋山菜津子も出席した。東京公演は6月28日まで、その後、7月2日から6日まで大阪・SkyシアターMBSで、7月10日から12日まで愛知・御園座で上演される。
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