「この味を残したい」 早稲田「メルシー」唯一の“のれん分け”、老舗町中華の跡を継ぐ又姪夫婦の挑戦
東京・早稲田で1958年に創業、以来60年余りにわたって早大生の胃袋を満たし続けている老舗の町中華「メルシー」。昨年6月には人手不足により一時閉店を発表したが、常連客の学生ら有志が名乗りを挙げ、わずか3か月で営業再開を果たした。若かりし日のタモリや吉永小百合も通ったという名店だが、そんなメルシーに、唯一無二の味を受け継いだのれん分けの姉妹店が存在するという事実はあまり知られていない。長年昭島に店を構え、今年2月に八王子に移転した“八王子メルシー”のルーツをたどった。