防水スプレーで救急搬送、誤った使用法に医師が警鐘 患者から漂っていた「シンナーのような臭い」
救急外来に運び込まれた38歳の男性。激しい咳と咽頭痛、そして動くのさえつらい呼吸困難を訴える。指導医(lung-dr|呼吸器内科医 @lungdrnote、ブログ『呼吸器内科医のブログ LungDr Note』)が「風邪か肺炎か?」と首をかしげる中、対応にあたった研修医が患者の「ある異変」に気づき、診断を導き出した。その原因は、身近な生活用品である「防水スプレー」だった。SNSやブログで呼吸器疾患に関する発信を行っている呼吸器内科医が、実際の症例をモデルに、意外と知られていない「防水スプレーによる肺障害」の恐怖と、そのメカニズムについて明かした。