「舞台に立つのが怖くなった」 佐伯亮が挫折を乗り越え憧れの下北沢の舞台へ
「いつか下北沢の劇場の舞台に立ちたいと思ってやってきました」。2.5次元ミュージカルの主演など舞台を中心に活躍する俳優の佐伯亮が、この夏、「劇」小劇場で開催する舞台「幸せになるために」に出演する。第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストから13年。近年は若手俳優ユニット「SUNPLUS」(=サンプラス)のメンバーとしても活躍するが、本人は冷静に今の自分を見つめながら目標に向かって一歩ずつ着実に進んでいる。目立ちたがり屋だった少年が挫折を繰り返して下北沢の劇場にたどり着くまでを追った。