アウトロー系隆盛の格闘界、盛り上がりの一方で課題も 西島洋介「まともにもらっちゃうので危ない」
日本の格闘界が今、変革のときを迎えている。朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベント「BreakingDown」を筆頭に、アウトロー系同士の戦いが脚光を浴び、配信でも順調な売り上げを記録している。未来自身もYouTubeとの連動で驚異的な年収を手にする。一攫千金の格闘ドリームを実現しようと、ニューカマーが続々と名乗りを挙げる潮流を生み出す一方で、強さを追求する格闘家の本質は揺らいでいるとの指摘もある。プロはこの流れをどのように見ているのか。ボクシングの元WBF世界クルーザー級王者で格闘家の西島洋介(49)に聞いた。