「横浜銀蝿」翔&Johnny 不良なオヤジが最後に伝えたかったツッパリの美学
デビュー40周年を記念して集結した伝説のロックンロールバンド「横浜銀蝿40th」が、12月31日をもって期間限定の活動を終える。37年ぶりに銀蝿のカリスマ、ギターのJohnnyが戻ってきて昭和世代は熱狂した。しかし時はコロナ禍。満足いく演奏活動ができない中、起死回生のニューアルバム「ぶっちぎり249」を完成させた。全曲カッコいいのひと言。おまけしゃれもツッパリもあって、これぞ「横浜銀蝿」という作品だ。彼らの2年間の活動で、日本中の元不良たちや、コロナ禍で毎日歯を食いしばって暮らしているファンがどれだけ励まされたことか。このまま活動を休止させるわけにはいかない。そんな思いでボーカルの翔とギターのJohnnyに直談判した。