“時代遅れ”企業の社内行事が復活 忘年会・書き初めや3年ぶり社員旅行…あえてやる理由
新型コロナウイルスの感染拡大が始まって3年目の2022年、外出や行楽といった人の動きが戻りつつある中で、企業の社内行事にも“コロナ禍前”への回帰の兆しが見られる。3年ぶりに社員旅行を復活させたり、チーム制で忘年会や書き初め・初詣といった季節のイベントを行う企業も。従業員同士の親睦を深め、団結を促す社内行事。そもそも近年少なくなっているが、出社を伴わない働き方やリモートワークが浸透する今、なぜ“団体行動”に力を入れるのか。企業側の取り組みを追った。