【週末は女子プロレス♯74】“みんなの兄貴”水波綾が歩んだプロレス道 「思い出作り」で参戦した米国で「引退撤回」
“みんなのアニキ”として親しまれているフリーの水波綾。エネルギッシュなパワーファイトとハイテンションなノリでさまざまな団体を盛り上げている。その原点はテレビで偶然見かけたGAEA JAPANだった。長与千種と広田さくら(現・旧姓・広田さくら)が組むチーム・エキセントリックの試合で、とくに広田のプロレスに衝撃を受けた。高度すぎるコスプレでまずは見た目のインパクトを与え、師匠・長与を強引に引っ張る形で独自の世界観を確立(長与がバカ負けする姿もこのチームの魅力だった)。これを見た小学生の水波は、プロレスに対するイメージが一新されたという。