“校閲ツイッター”、なぜバズる? SNS時代の校閲の意義を毎日新聞に聞いた
新聞社で記事の言葉遣いや事実関係などをチェックする部門「校閲」が、ネット上でにわかに注目を浴びている。大手紙の校閲部署のツイッターが、日本語や新聞用語に関する知識・役立つ情報を積極的に発信。8月には、毎日新聞が「欲しい」は「~してほしい」の場合はひらがなにすることを伝えた投稿が反響を呼び、日経新聞が「お嬢様言葉」の歴史を端的に解説したツイートがバズった。誰もがSNSを通して自分の意見を気軽に書くことができるようになった時代に、“新聞の校閲”が担う意義とは。「毎日新聞 校閲センター」の担当者に聞いた。