知りたくなかった偉人の裏の顔 「やばい日本史」シリーズ監修した東大教授の狙いとは
戦国最強の武将・武田信玄は「イケメンに弱かった」。新選組を率いて江戸幕府のために尽力した土方歳三は「芸者からもらった恋文を冊子にまとめ、モテ自慢をしていた」など、偉人たちの表と裏の顔をまとめた書籍「東大教授がおしえる やばい日本史」シリーズが幅広い層から人気だ。監修を務めた東京大学の本郷和人教授は「大きな仕事をした人は優れた一面と、『えっ?』と驚くような凡人の姿がある。表と裏を知ることで歴史を身近に感じて欲しい」と語る。