学生時代は無名だった陸上選手が50代で日本記録を作れたとっておきの“継続の秘訣”とは
日本人選手が大躍進した東京五輪が終わり、パラリンピックが開幕した。スポーツの素晴らしさに触発され「自分も運動をやろう!」と始めたものの、早くも三日坊主に陥っている人もいるのではないか。運動は始めることより続けるのが難しい。秘訣(ひけつ)はないのか。そこで、学生時代に陸上を始めて地道に走り続け、51歳のときにはマスターズで日本記録を出した市民ランナー・後口洋史さん(53)に、経験をもとにモチベーションの維持方法や続けるための注意点などについて聞いた。