ハーバード大&名門音楽院卒のバイオリニスト・廣津留すみれ、超エリート経歴も重圧なし「両親の影響が大きかった」
バイオリニストの廣津留すみれが、9月24日にソロアルバム『11 Stories』をリリースした。演奏家として自身の原点ともなった、20世紀を代表するバイオニリストで作曲家フリッツ・クライスラーの作品を中心に11曲を収録。自らの音楽的な“本質”に焦点を当てた作品に仕上がった。高校在学中に米ニューヨークのカーネギーホールでソロデビューし、大学時代に世界的チェロ奏者のヨーヨー・マと共演。2022年には廣津留も参加した、バイオリン奏者のギル・シャハムのアルバムがグラミー賞にノミネートされるなど、今回、数々の実績を積む彼女の音楽ルーツに迫った。