お盆の帰省で大量のごちそう “食ハラ”に注意 専門家が指南する「上手な断り方」
まもなく始まるお盆休み。外出自粛が要請されていた昨年や2年前と変わり、今年は帰省を考えている人も多いだろう。実家や義理の実家など、田舎に帰省した際、“あるある”なのが大量に用意されたもてなしのごちそう。善意のためむげに断るわけにもいかず、「もうお腹いっぱい……」と伝えてもお構いなしに盛られる食事に、内心辟易している人もいるのではないだろうか。例え親族と言えど、大量の食事の強要は「食ハラ(=食事ハラスメント)」に当たることもあり、立場の弱い子どもにとってはトラウマとなるケースも……。どこまでが食ハラに当たるのか、上手に断るにはどうしたらいいのか。学校現場や家庭など、主に子どもに対しての食ハラに詳しい教育評論家の親野智可等氏に聞いた。