春に注意 天気の変化によって頭痛やだるさ、なぜ起こる? 「天気痛・気象病」医師が語る対処法
天気の変化によって頭痛やだるさ、めまいといった症状が出る「天気痛・気象病」が注目を集めている。低気圧が近付いてきたり、雨が降りそうになったり、そうした天候の移り変わりに気をもむ人も多いだろう。春の新生活が始まり、新たな環境に慣れずに心身を崩しやすく、注意したい時期でもある。長年、診察・治療にあたってきた専門家で、あんどう内科クリニック院長(岐阜市)の安藤大樹医師が寄稿し、発生のメカニズムや対処法を解説した。