顔面マヒを乗り越えた居場所 12歳まで隠していた性の違和感 元男性の著者が大切と語る「言葉の選び方」
新生活が始まり、出会いが増える春。印象を向上させる言葉の選び方を紹介した書籍『いつもの言葉があか抜ける オトナ女子のすてきな語彙力帳』(ダイヤモンド社)が注目されている。約16年の間に、企業や教育機関で相手を思いやったコミュニケーションの大切さを伝えてきた著者の吉井奈々さんは、元々男性。求められる自分を演じていた時期には顔面マヒを発症するなど、人間関係に悩んだこともあった。「私に安心感をもたらしてくれた」という人生を好転させた言葉とは。