絵と詩と音楽とおしゃべりの融和で「見えないものを見る想像力」 大宮エリーが紡ぐ表現法
映画監督や画家、作家など多彩な顔を持つ大宮エリーさん(44)が、絵と詩で綴る詩集を基に、歌やピアノ、ギターなどの音楽を織り交ぜた朗読会を展開している。親交のあるアーティスト・お笑い芸人をゲストにおしゃべりをまじえ、アットホームな感覚でほっこりとした時間を過ごすことのできる独自の世界観を醸し出す。その核心は「みんなの心にそれぞれの絵を描いてもらい、みんなで行間を読んで、色を付けていく」というもの。表現者として新たな道を切り開く大宮さんに、創作活動への思いを聞いた。