【プロレスこの一年 ♯48】飯伏、中嶋、潮崎、鷹木、諏訪間…新人デビューの当たり年となった04年のプロレス
今から17年前の2004年(平成16年)は、新人レスラーの当たり年だった。鳴り物入りこそ少ないが、現在の主要マットでエース級の活躍を見せる選手が何人もデビューしたのが04年なのである。たとえば、中嶋勝彦(WJ、現NOAH)、飯伏幸太(DDT、現・新日本)、潮崎豪(NOAH)、鷹木信悟(DRAGON GATE、現・新日本)、諏訪間幸平(現・諏訪魔、全日本)。さらに現在、ガンで闘病中のフジタ“Jr”ハヤト(みちのく)。フジタは欠場中だが、彼ら全員が現役として戦っている。今回は、新人の当たり年と言える04年のプロレス界を振り返る。