「早慶上理」? それとも「SMART」? 上智大学の強みは“国際性”、意外な実情も
受験界では関東の超難関私大トップクラス4大学をまとめて「早慶上理」と呼んでいる。それぞれ早稲田、慶応、上智、東京理科を指し次のランクの明治、青山学院、立教、中央、法政は「MARCH」という名の難関大学群としてひとくくりにされている。しかし、近年は早慶を別格ポジションに置き、上智(S=SOPHIA)、明治(M)、青学(A)、立教(R)、東京理科(T)を「SMART(スマート)」と呼ぶ進学校や予備校もある。例えば東進ハイスクールは「2022東進現役合格実績」として「東大」「旧七帝大+東工大、一橋大、神戸大」「早慶」「上理明青立法中」などにグループ分けしている。上智と東京理科はMARCHクラスの大学としてワンランク下げられたかっこうだ。実際のところはどうなのか。上智のオープンキャンパスで雰囲気を探ってみた。