“場内アナウンス”に“上映ブザー”…自宅で「仮設の映画館」を体感してみた
新型コロナウイルス感染防止による緊急事態宣言下、映画館存続のための試みが続いている。政府への要望を求めるネットの署名活動「SAVE THE CINEMA」は8万人、クラウドファンディングによる「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」は2億円を突破した(5月2日現在)。さらには、新作映画をオンライン上で公開し、本来の上映予定だった映画館と収益を分ける「仮設の映画館」が4月25日にオープンし、ドキュメンタリー作家、想田和弘監督の最新作「精神0」が5月2日に初日を迎えた。そんな「仮設の映画館」に行ってみた。