BEGIN上地等、全員50代の新バンド結成「心は少年のように生きていたい」
「50を過ぎてベテランと呼ばれて、つい格好を付けたくなるけど俺はむしろその反対。素直になろうぜ!って、ありのままの自分で挑戦したい」……BEGINのピアノを担当する上地等が、どこか懐かしくて温もりのある音楽を奏でるブルースバンド「ビリケンブラザーズ」を結成し、ファーストアルバム「Trippin' Orchestra」を完成させた。メンバーの雰囲気が幸運の神様「ビリケンさん」に似ていることからビリー・ジュニアとケン・コテツ、上地改めブラザー・ヒトシの頭文字をバンド名にした新人バンド。50代を迎えた3人の今を詰め込んだ言葉の数々と時代に左右されない心地の良いメロディーが同世代のハートをガッチリとつかんでくれるだろう。そんな3人のインタビューの前に、今年も話題となったBEGIN主催の「うたの日コンサート」を終えた上地に感想を聞かせてもらった。