10月注意のダニ、実は多い家の中の“危険スポット” 増殖の予防策は? 研究50年の専門家に聞いた
快適な住環境と健康維持にとって、厄介なのがダニの存在だ。家に住み着くダニのフンや死骸(ダニアレルゲン)に触れたり、吸い込んだりすることで引き起こされる「ダニアレルギー」は要注意。エステー株式会社が発行するダニに関するガイドブックによると、ダニの数は8月、アレルゲン量は10月がピークになるという。ダニを50年にわたって研究している医学博士の高岡正敏氏に、「実は」ダニの多い家の中の危険スポットや増殖の予防策、新型コロナウイルス禍で見つめ直すべきポイントについて教えてもらった。