ホーム>アメリカ アメリカの記事一覧 コロナ禍で一変したニューヨーカーの暮らし(後編) 「9・11」とは異なる不安とは 新型コロナウイルス感染者が世界最多の100万人を超えた米国で、最も深刻な状況下にあるニューヨーク。外出が規制されてから1か月以上が経った。長びく自粛生活は、市民の心理にも大きな影響を与えている。恐怖や不安に向き合うための取り組みも始まった。その最前線をリポートする。今回は後編。 2020.05.07 コロナ禍で一変したニューヨーカーの暮らし(前編) 外出規制で進むオンライン交流 新型コロナウイルス感染者が世界最多の100万人を超えた米国で、最も深刻な状況下にあるニューヨーク。外出が規制されてから1か月以上が経った。市民は外出時に社会的距離を保つことが求められ、マスク着用を義務付けられたことで街の風景は大きく変わった。これまで当たり前だったものがそうでなくなったいま、市民はどのような思いで過ごしているのか。筆者の体験とニューヨーカーの声をもとに「いまの暮らし」をレポートする。 2020.05.07 米で警備員が客に殺害される衝撃事件…遺族悲痛「マスク巡ってこんなことが起きるのは馬鹿げている」 米国で、コロナ禍がもたらした衝撃的な事件が起こった。ミシガン州のディスカウントショップで5月1日、新型コロナウイルス感染防止を促そうと店内でのマスク着用を客に注意した警備員のカルヴィン・マナーリンさん(43)が、銃で撃たれ殺害されてしまったのだ。殺害に関与した家族3人は4日、計画的殺人の罪で起訴された。 2020.05.05 米国で新型コロナ疑いも“たらい回し”で夫が死亡 妻が悲しみ語る「本当に悪夢」 日本で新型コロナウイルス検査時の保健所による“たらい回し”の問題が深刻化しているがしているが、新型コロナウイルスの感染拡大で感染者110万人、死者6万8000人を記録している米国で検査時と救命治療(ER)で再三に渡るたらい回しで男性が犠牲となり、米メディアで波紋を広げている。 2020.05.05 コロナ関連の訴訟すでに700件超、“訴訟の国”米国で遺族やチケット購入者らが提訴 さすが“訴訟の国”というべきか。5月1日までに起こされた米国内での新型コロナウイルス関連の訴訟件数は、771件に及ぶことがわかった。米紙「ワシントン・ポスト」が報じている。 2020.05.03 「温室効果ガス」8%減の可能性…コロナ影響で世界のエネルギー需要が大幅減少 国際エネルギー機関の新たな報告によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今年の世界全体でのエネルギー需要は6%減少するとみられている。世界各地での経済活動の停滞、オフィスや公共交通機関で利用される電力量が大きく落ち込んだことが原因だという。米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じている。 2020.05.03 米スポーツ界の損失額1兆2000億円超か、専門家が主要プロリーグなどを分析 新型コロナウイルスによりスポーツが延期や中止されたことで、米国では120億ドル(約1兆2840億円)以上の損失が出る、と米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。 2020.05.02 感染率“4割以上”…米・豚肉加工工場で2200人中、約900人が新型コロナに感染 米食肉加工業最大手「タイソン・フーズ」のインディアナ州ローガンズポートにある豚肉加工工場で、従業員890人が新型コロナウイルスに感染していた、と米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じている。2200人いる従業員の4割以上に当たる。 2020.05.01 米カリフォルニア州ビーチ、1日で4万人が殺到 コロナ禍と思えぬ光景に市が閉鎖検討 米カリフォルニア州オレンジ郡のニューポートビーチでは24日(日本時間25日)、1日で約4万もの人が訪れるなど新型コロナウイルス禍とは思えぬ光景が広がった。これを受けニューポートビーチ市は今後数週間、週末にビーチを閉鎖することを検討するようだ。 2020.04.27 米カリフォルニア州ビーチに4万人が殺到 米TV局伝える「マスクを着用せずにビーチに」 米カリフォルニア州オレンジ郡のニューポートビーチでは新型コロナウイルス禍とは思えぬ光景が広がった。米テレビ局「FOX 11」が24日(日本時間25日)にビーチへ1日で約4万もの人が訪れたと伝えている。 2020.04.25 3 / 5<234>最終ページへ >>