動物園に“お花見ごみ”放置、マナー違反に悲痛 動物に深刻リスクも…シーズン到来で頻発懸念
東京で「桜の満開」が発表され、日本列島はいよいよ本格的な花見シーズンを迎える。ただ、毎年頻発するのが、お花見会場でのごみ問題。楽しい宴が終わって帰宅する際に、「面倒だからそのまま捨ててしまおう」は禁物だ。来場者や参加者は、ゴミを持ち帰るマナー遵守が求められている。こうした中で、今月1日、桜のスポットでもある神奈川・川崎の動物園が放置ごみに関して、「ジンダイアケボノザクラも悲しんでいました」と注意喚起のSNS投稿を行い、反響を呼んだ。当事者の川崎市夢見ヶ崎動物公園の担当者に話を聞いた。