お笑いコンビ「尼神インター」の誠子が20日、エッセー本「B あなたのおかげで今の私があります」(KADOKAWA)の発売記念オンライントークイベントに登場。MCを務めた「アインシュタイン」(河井ゆずる、稲田直樹)と爆笑トークを繰り広げた。

　初エッセー本のタイトルにある「B」は「ブス」を意味しており、本作は、子どもの頃からBと言われ続けた誠子のしなやかな強さを、笑いと涙をちりばめてつづった1冊。少女時代の思い出から、大好きな家族のこと、お笑いのこと、恋愛観や相方・渚に対する思いまで、初公開のストーリーをオール書き下ろしで凝縮し、家族写真や中高生時代の写真も公開している。

　トークイベントは、先日結婚を発表した「相席スタート」山崎ケイの話題となり、河井が誠子に「ケイちゃんが結婚した時、どう思った？」と質問。誠子は「クソーと思いましたね。並走していた感じやったんですけど、ぜんぜん先を走ってた」と悔しそうに答えつつ、「でも、同じ仲間なんでうれしかったです。(山崎が結婚できたなら)私も結婚できるかも！」と女芸人仲間の結婚に希望を見出した。

　次回作について聞かれると、「恋愛小説を書きたい！」と新たな挑戦をアピール。ファンへ向けては、「これを読んでポジティブになったり、自分の夢を見つけてくれたりしたら、うれしいです」とメッセージを送った。

　イベント終了後のZoom囲み取材で誠子は、目標の女性を聞かれ、「目標は麻生久美子さんです。キレイさと透明感、あんな女性になりたい」と回答。接点はないというが、「麻生さんに会うのが夢。ずっと憧れてましたと伝えて、snowで写メを撮りたいです」と目を輝かせた。

　また、アインシュタインには、エッセー本を出したいという思いは？　という質問が。稲田は「僕が書いても、誠子が書いた本の男版になる気がするので、今はいいかな」と謙虚にコメントして、「むしろ半生なら相方のほうが大変だった。めっちゃ貧乏だったんです」と河井イジり。誠子が「貧乏もBや！」と反応すると、河井が「なんでBでつないでいかなアカンねん！　おまえのパクったみたいやん」と鋭くツッコんでいた。