【オヤジの仕事】ダイアモンド☆ユカイ「きっと俺の子供だってことが嫌になる時期が来るんじゃないのかな?」

子供たちもいつかは自分が嫌になる時が来るとユカイは語る
子供たちもいつかは自分が嫌になる時が来るとユカイは語る

家族っていつかは離れていくもの

 父親とは正反対にダイアモンド☆ユカイとして自身はもちろん、家族についても一切包み隠さず、世の中に発信している。それについて子供たちはこれからどのように受け止めていくのだろうか。

「そうだね。ありがたいことに今は素直に受け取ってくれているんだけど、これからきっと、ダイアモンド☆ユカイの子供だってことが、嫌になる時期が来るんじゃないのかな。自分の人生を振り返ってみても、色んなことがあったから、きっと子供たちもそういう時が来るだろうね。だから自分自身が、もっと成長していかなくてはいけないなって思うんだけど、常に子供たちから教わることばかりなんだよね。家族って不思議だよね。いつかは離れていくもので永遠と続くものじゃないのにね。幸せな瞬間は実は意外と短かったりするのかもね」

□ダイアモンド☆ユカイ
1962年3月12日生まれ。86年、伝説のロックバンド「レッドウォーリアーズ」のボーカルとしてメジャーデビュー。現在は「ダイアモンド☆ユカイ」として音楽活動を中心に舞台、映画、バラエティー番組に出演するなど幅広く活動。映画「トイ・ストーリー」では日本語版主題歌「君はともだち」を1作目から担当。2018年「ベストファーザーイエローリボン賞」受賞。19年、ダイアモンド☆ユカイのカバー・アルバムシリーズの集大成「The Best Respect」をリリース。12月14日に地元・栃木県佐野市のアルシオーネ・コート佐野でディナーショーを開催する。

次のページへ (3/3) 【写真】ユカイと子供たちの思い出
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