歌手の倖田來未が19日、都内で、マットレスブランド「コアラマットレス」がブランド名を一新し、新商品を発表する「コアラ リブランディング＆新商品発表会」にゲストとして出席した。倖田は新商品の「コアラソファーベッド」の使い心地を体験し、感想とともに、家庭での母の顔も紹介した。

　倖田は実際に同商品に座り「実はもう家にありまして」と切り出すと、「毎日使っていて、硬すぎず、柔らかすぎず腰に負担がかからない」と絶賛。さらに「(自宅で)パソコンで歌詞を書くことが多く、あぐらをかいてパソコンを置いていても背もたれも高いので腰が楽。すごく座りやすい」と感想を語った。また「組み立て式の家具では一番簡単だった。ねじ回しもいらない」と笑顔を見せた。

　8歳の男児の母でもある倖田はコロナ禍によるステイホーム期間中の様子も紹介。「子どもとゲームを始めたんです。今まで子どもとの会話内容がゲームの話だとよく分からなかったんです。この期間中に一緒にいる時間が増えて、もう少し会話を共有したいと思ってゲームを一緒にやるようになりました。ずっとゲームをしていると体勢が悪くなり腰が痛かったですけど、この1週間はコアラソファーのおかげか、すごく快適」と語った。

　また、同商品は振動が伝わりにくいとされ、「どのご家庭も子どもたちの寝返りがすご過ぎて夜中に起こされることがあると思う。お母さん喜ぶと思う」と母の顔を見せた。作詞は「昼も夜もやっています」とし、「子どもが寝ているベッドの横に座ってやることもあったので、子どもが寝ている時も横でお仕事ができる」と語った。同ブランドではベッド類だけでなく他の家具も手掛ける予定。倖田は「ゲームのカセットが今、山積みになっています。収納できるラックがあるといい。作ってください」と話していた。

　今年は倖田にとってデビュー20周年イヤー。最後は「20周年イヤーなので楽しくハッピーな時間を過ごせたらいい」と語ると「21年目も楽しく音楽づくりをやっていきたい」と抱負を語った。