映画サークル出身の小川紗良 監督役を演じて“不思議な日々”撮影エピソードを告白

女優の小川紗良が14日、都内の赤城神社で行われた映画「ビューティフルドリーマー」(本広克行監督、11月6日公開)のヒット祈願イベントに登壇した。

映画「ビューティフルドリーマー」ヒット祈願イベントに登壇した小川紗良【写真:ENCOUNT編集部】
映画「ビューティフルドリーマー」ヒット祈願イベントに登壇した小川紗良【写真:ENCOUNT編集部】

「踊る~」の本広克行監督作品 映画「ビューティフルドリーマー」ヒット祈願イベント

 女優の小川紗良が14日、都内の赤城神社で行われた映画「ビューティフルドリーマー」(本広克行監督、11月6日公開)のヒット祈願イベントに登壇した。

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 本作は、日本実写映画歴代興収1位を記録した「踊る大捜査線THE MOVIE 2」の監督を務めた本広監督の作品で、原案の「夢みる人」は映像作家として世界的な知名度を誇る押井守氏が手掛けたもの。映画を撮ったことのない先勝美術大学映画研究会の部員たちが映研に伝わる“いわくつきの台本”の映画化に挑む青春物語で、小川は監督としてメンバーをリードする主人公・サラとして作品に登場する。

 ご祈祷後の会見で小川は、「これだけヒット祈願を大々的にやるのは初めて。素晴らしいキャストの方々が勢ぞろいしているので、みんなで作ってきたものが、今こういう形で結びついているんだ」としみじみ。今作の見どころについては、「映研部員6人の距離が近くて、その距離の近さの中で、たくさんの事件が起こっていく。わちゃわちゃしているのを見ていて、純粋に楽しい映画ですし、距離の近さに癒されるような映画です」と笑顔で語った。

 質疑応答では、大学時代に映画サークルに参加していたことを振り返り、「監督をしていたので、まさに自分のような役。部室に何に使うかよく分からないものが置いてあったり、伝説の先輩がやって来たり、すべてが映画サークルだったので、自分の思い出をなぞっているような、不思議な日々を繰り返していました」とコメント。

 また、「最近、神頼みしたことは?」という質問には、「くまもと復興映画祭」に参加した際のエピソードを明かし、「グルメな本広監督にハンバーグと馬刺しをご馳走していただいた。おいしくてお腹いっぱいになったのですが、そのあと登壇だったので、どうにかお腹を壊さないように……と、神頼みしてました」と語っていた。

 本作は、本広監督、押井監督、小中和哉監督、上田慎一郎監督による映画レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の発足第1弾作として、11月6日からテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開が決まっている。

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