“日本最速”桐生祥秀VS小池祐貴に柔道現監督VS前監督… JOCが「夢の対戦」配信
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)は、SNS動画「ドリームチャリティーバトル2020」を10日から配信している。
JOC公式ホームページで配信中、夢の対戦の数々
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)は、SNS動画「ドリームチャリティーバトル2020」を10日から配信している。
本企画は、東京2020公式ゲームを使った一夜限りの夢の対戦カードによるゲームバトルをメインにしたコンテンツ。現役のトップアスリートを中心に、オリンピック過去大会のメダル授賞者であるレジェンド・オリンピアンや新進気鋭の音楽アーティストなどのゲストも含めて総勢20人が参加している。ゲーム対戦の合間には、現役トップアスリートによるメッセージや来年に向けた抱負なども語られる。
JOCアスリート委員会が東京2020大会を目指すアスリート等を対象に実施したアスリートミーティングの中で、応援する全国のファンに対してアスリートができることの1つとして提案されたアイデアをもとに実施された。新型コロナウイルス禍の影響で限られた環境で練習に取り組むアスリート等を支援するため、チャリティーの告知も実施している。
MCを務める松岡修造は「ドリームチャリティーバトル2020、まさにバトルでした。そしてドリームでした。こんなにすごい選手が集まるとは思わなかった。そしてチャリティーということで、みんなの思いがつまった素晴らしいイベントでした。ぜひともみんなさんも見てください、参加してください」とコメント。
陸上競技で対戦した桐生祥秀と小池祐貴は、「ゲームとかをやるのはすごい楽しいです。試合も終わってちょっとのびのびとした雰囲気の中で楽しいイベントに参加させてもらって非常に光栄です」(桐生)、「こんなすごい緊張感のあるバトルとは思わなかったので素直に楽しかったです」(小池)とそれぞれ感想を述べた。
柔道男子の現日本代表監督を務める井上康生は前監督の篠原信一と夢の対戦。「きょうの闘いにおいて久しぶりに現役に戻ったような気持ちで戦わせてもらいました」と話した。
「ドリームチャリティーバトル2020」はJOC公式ホームページで配信中。