NMB48が結成10周年の特別公演 卒業を控える吉田朱里“初センター”の新曲も発表
大阪・難波を拠点に活動するアイドルグループ「NMB48」が9日、大阪のNMB48劇場で「結成10周年特別公演」を開催し、各期生による歌とトークのほか、24thシングルの情報も解禁された。
10年分の感謝と思い出が詰まった特別公演、井尻は珍エピソードを披露
大阪・難波を拠点に活動するアイドルグループ「NMB48」が9日、大阪のNMB48劇場で「結成10周年特別公演」を開催し、各期生による歌とトークのほか、24thシングルの情報も解禁された。
10周年特別公演は、7期生11人による「NMB48」でスタート。3期生3人がセーラー服を着て登場すると、井尻晏菜が結成10周年の記念日であることを改めて報告した。そして、本公演で各メンバーが事前に答えたアンケートを発表し、トークしていくことが明かされた。「1番大変だったことは?」「1番うれしかったことは?」などの質問がモニターに映し出されると、井尻は短パンのチャックを閉め忘れたエピソードを告白。うれしかったこととして加藤夕夏の「センター曲がもらえたときのこと」という回答が映し出され、会場からは拍手が起こった。
そんな3期生が「しがみついた青春」を披露すると、次は6期生10人が「場当たりGO!」でパフォーマンス。これからもポジティブ、アクティブ、アグレッシブにがんばっていきたい!と全員でアピールし、ドラフト2期生につないだ。ドラ2は「おNEWの上履き」を歌い、安田桃寧は、「まだまだフレッシュな気持ちで頑張るぞという気持ちを込めて歌わせてもらった」、本郷柚巴は「ファンの皆さんが会場にいることが久しぶりで感動している」とコメントし、堀詩音も笑顔を見せた。
続いてはドラフト3期生11人がステージに。アンケートでは、1番驚いたのはケータリングでおかしがあること、トイレが1つだったことなど、個性豊かなドラ3らしくユニークな解答で盛り上げ、「らしくない」を披露。5期生8人による「だってだってだって」に続いては、4期生の川上千尋と渋谷凪咲が、スローバラードの「春が来るまで」を歌唱し、MCで客席のメガネ率の高さをイジるなど、元気なトークを繰り広げた。
2期生5人が「スカート、ひらり」を歌い終えると、西澤瑠莉奈が15日に卒業公演があること、鵜野みずきは鉄砲隊のセンターに選ばれたことを改めて報告。また、「難波鉄砲隊其之九」のメンバーによる新公演の初日が18日に決定したことが明かされた。