「ミッキーマウス展」が30日から開催 “誰も見たことがない”未来のミッキー公開

展覧会「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL&BEYOND」が、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、30日から2021年1月11日までの期間で開催される。

イラストレーター・大島智子氏の作品「お部屋」【写真:(C)Disney】
イラストレーター・大島智子氏の作品「お部屋」【写真:(C)Disney】

“唯一無二の存在”ミッキーマウスの進化を展望

 展覧会「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL&BEYOND」が、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、30日から2021年1月11日までの期間で開催される。

 ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して18年~19年にニューヨークで開催された「MICKEY:THE TRUE ORIGINAL」の作品を中心に展示。「原点=THE ORIGIN」、「現代=THE TRUE ORIGINAL」、「未来=&BEYOND」の3つのゾーンで構成し、時代に合わせて変化し続け、常に未来を牽引し、“唯一無二の存在”であるミッキーマウスの進化に焦点を当てている。

 開幕を前に、日本展オリジナル企画として、日本人アーティスト5人が創造する“誰も見たことがない”未来のミッキーマウス作品が公開された。

 イラストレーターの大島智子氏は、「ミッキーマウスの魅力は、予想もできない理由で、人それぞれの物語が生まれるところ。ミッキーマウスはみんなのヒーローのようで、まぶしくて今でも直視できないような存在です。そんなミッキーマウスの作品を制作するにあたり『自分だけの特別なミッキー』をコンセプトにしたのですが、見ていると元気になる、みんなから愛されている『ミッキーマウス』という存在を、自分の普段の世界観で描くことはチャレンジングでした」とコメント。

 ほかにも、コラージュアーティストの河村康輔氏、ペインターの添田奈那氏、カリグラファーの書道家 万美氏、ネオンアーティストのWAKU氏が参加。次世代を担うアーティストの自由な想像力による“誰も見たことがない”未来のミッキーマウス作品を通して、常に進化を続けるミッキーマウスを楽しむことができる。

次のページへ (2/2) 【画像】“誰も見たことがない”ミッキーマウス
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