フワちゃん初勝利も…最強タッグに散る マリーゴールド王座戦は敗者が丸坊主に、スターダム上谷沙弥は執念の防衛

先月よりスタートした、スターダム・東京女子プロレス・マリーゴールドといった主要女子プロレス団体の動きのおさらいをする新企画、題して『マンスリー女子プロレスフォーカス』。2026年2月も、ベルトを巡る戦い、そして3月のビッグマッチへ動きが加速した。

青野未来はCHIAKIに勝利し、髪の毛にはさみを入れた【写真:(C)マリーゴールド】
青野未来はCHIAKIに勝利し、髪の毛にはさみを入れた【写真:(C)マリーゴールド】

青野未来が王者の意地を見せたマリーゴールド、スターダム、東京女子は?

 先月よりスタートした、スターダム・東京女子プロレス・マリーゴールドといった主要女子プロレス団体の動きのおさらいをする新企画、題して『マンスリー女子プロレスフォーカス』。2026年2月も、ベルトを巡る戦い、そして3月のビッグマッチへ動きが加速した。

 まずはマリーゴールド。2.23後楽園ホール大会では、新設された3Dトリオス初代王者決定トーナメントの決勝が行われ、桜井麻衣&翔月なつみ&山中絵里奈(トリオ名は“La vie en Rose(ラヴィアンローズ)”)がダークネス・レボリューションの野崎渚&松井珠紗&瀬戸レアに勝利。松井は2年前のスーパーフライ王座に続き、翔月に初代王者を阻まれる結果となった。次期挑戦者は岩谷麻優&ビクトリア弓月&南小桃の“アイコン・ピーチ・アロー”で、初代王者の初防衛戦は3.14後楽園ホールで行われる。

 そしてメインでは、マリーゴールド・ワールド王者の青野未来が、髪の毛をかけてまで挑戦権を手に入れたCHIAKIと対戦。CHIAKIは悪党ファイトで青野を追い込んだが、最後は青野の地力が勝り、レッド・センセーションでCHIAKIを叩きつけ勝利。青野はCHIAKIの髪の毛にハサミを入れたが、その思いは伝わったとそれ以上の断髪を拒否。最終的には、CHIAKIが自らの手で丸坊主になった。

 続いてスターダム。2.7エディオン大阪大会で、上谷沙弥が指を脱臼するアクシデントに見舞われながらもスターライト・キッドを振り切りワールド・オブ・スターダム王座を防衛。しかしその代償は大きく、以後欠場に入った。次期挑戦者には玖麗さやかが名乗りをあげ、1年越しのリベンジを狙う。同大会では吏南がフワちゃんに完勝。フワちゃんはプロレスの厳しさを存分に味わったが、2.13後楽園ホール大会で金屋あんねから自力初勝利をゲットした。

 また、God’s Eye同門対決となった朱里vs鹿島沙希は、朱里が掟破りの起死回生を決めて4月の横浜アリーナ大会で引退を表明している鹿島に勝利。E neXus V vs Mi Vida LocaはMVLが鉄アキラ一人残りで勝利、試合後に舞華がEXV解散を宣言した。王座戦線では、ワンダー・オブ・スターダム王座は小波が、ゴッデス・オブ・スターダム王座は刀羅ナツコ&琉悪夏がそれぞれ防衛に成功し、上谷の防衛と合わせてH.A.T.E.旋風が吹き荒れた。

 そして、立ち見が出るほどの大盛況となった2.28後楽園ホール大会。フワちゃんは葉月との師弟タッグで、SPARK RUSH(Sareee&彩羽匠)と対決。奮闘したフワちゃんだったが、女子プロレス界最強クラスのタッグの牙城は高く、彩羽のスワントーン・ボムからSareeeのダイビング・フットスタンプを続けて食らいフォール負けを喫した。フューチャー・オブ・スターダム王者のHANAKOは、鉄アキラの大健闘を振り切り3度目の王座防衛に成功。そしてワンダー王者・小波は妃南の大猛攻を受け止め、ギブアップ勝ちで4度目の防衛に成功し、敗者の顔拓を集めて日めくりカレンダーを販売する夢を語った。

MIRAI(左)と鈴芽の同期対決の行方は…【写真:(C)東京女子プロレス】
MIRAI(左)と鈴芽の同期対決の行方は…【写真:(C)東京女子プロレス】

MIRAIが王座防衛し挑戦者に鈴芽を指名、荒井優希が覚悟を見せた東京女子

 最後に東京女子。2.11新潟で中島翔子が、2.21神戸で瑞希が、2.22岡山で愛野ユキがそれぞれ凱旋興行を行い、メインできっちりと勝利を収めた。その間に行われた2.14後楽園ホール大会。まずメインイベントでは第6回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント決勝戦で、Ober Eats(上福ゆき&上原わかな)が瑞希&高見汐珠を振り切り優勝。プリンセス・タッグ王者としてトーナメントを制覇、次期挑戦者にはWWEで「アイコニックス」のチーム名でWWE女子タッグ王座を戴冠したジェシー・マッケイ&キャシー・リーの「ジ・インスピレーションズ」が決定。3.29両国国技館では、大物を迎え撃つこととなった。

 また両国のメインで対決する、プリンセス・オブ・プリンセス王者・渡辺未詩と挑戦者・荒井優希の前哨戦(渡辺&辰巳リカvs荒井&芦田美歩)も行われ、荒井が奈落式フルネルソンバスターという超荒業を渡辺に敢行。渡辺は限界点のギリギリまで追い込まれたが、意地で蘇生し芦田に勝利。荒井の覚悟に、渡辺も気を引き締めた様子だった。

 そしてセミファイナルでは、インターナショナル・プリンセス王者・MIRAIが凍雅の挑戦を退け初防衛に成功。2度目の防衛戦の相手には、かつて「BeeStar」というタッグチームを組んでいたパートナー・鈴芽を指名。鈴芽もMIRAIが再び東京女子のリングで戦い始めてから思うところがあり、東京女子プロレス所属レスラーとして、3.29両国での至宝奪還を誓った。

 さあ3月はどんな戦いが繰り広げられるのか、今月もお楽しみに。

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