三宅裕司のなれそめは「小学4年で知り合って35歳で結婚」 堂々宣言「これはもう純愛」

三宅裕司が8日、都内で、小倉久寛らと出演する劇団スーパー・エキセントリック・シアターの舞台「世界中がフォーリンラブ」(10月9日初日、東京・池袋サンシャイン劇場)の公開稽古と会見を行った。キャスト全員が立体透明マスクを着用して出演する作品で、テーマは劇団初の「純愛」だ。突然、厚生労働大臣が会見を行い「ある男女の体内から未知のウイルスが検出され、感染すると、誰それ構わず愛してしまう」との発言から舞台はスタート。広がる偽りの愛で混沌とする中、ある若い男女の恋愛模様を軸に描く。

三宅裕司が「世界中がフォーリンラブ」の公開稽古と会見を行った【写真:ENCOUNT編集部】
三宅裕司が「世界中がフォーリンラブ」の公開稽古と会見を行った【写真:ENCOUNT編集部】

小倉久寛らと劇団SETの舞台「世界中がフォーリンラブ」 テーマは劇団初の「純愛」

 三宅裕司が8日、都内で、小倉久寛らと出演する劇団スーパー・エキセントリック・シアターの舞台「世界中がフォーリンラブ」(10月9日初日、東京・池袋サンシャイン劇場)の公開稽古と会見を行った。キャスト全員が立体透明マスクを着用して出演する作品で、テーマは劇団初の「純愛」だ。突然、厚生労働大臣が会見を行い「ある男女の体内から未知のウイルスが検出され、感染すると、誰それ構わず愛してしまう」との発言から舞台はスタート。広がる偽りの愛で混沌とする中、ある若い男女の恋愛模様を軸に描く。

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 三宅は新型コロナウイルス禍での公演に、「稽古が大変でした。密にならないようにということで。初日を迎えられることがうれしい。足を運んでくれるお客さんの姿を見たら感動しそう」とあいさつした。本番への不安には「40年やってきた経験を信じるしかない」と語った。

 今回は初めて純愛をテーマにした作品を上演する。「いつもは社会的なテーマを笑いと音楽でやってきたが、コロナで皆さんストレスがたまって、疲れている中で、社会的テーマは重過ぎるかなと純愛をテーマに感動できるようなものにと思いました」と説明した。

 ウイルスに感染すると誰それ構わず愛してしまう設定の作品。三宅は感染させたい相手を「最近生まれた初孫。おじいちゃんを愛してほしい。まだ1か月ちょっとです」と笑顔を見せた。また自身の純愛には「僕は女房と小学4年で知り合って35歳で結婚した。これはもう純愛でしょう。これ以上の純愛はないと女房には言っています」と語った。

 一方の小倉は愛してほしい相手を「うちに帰ると飼い犬がウーとほえるんです。ほえ続けるんです。僕のことを好きになってほしい」と語り、報道陣から「飼い主と認識されているのか」と質問されていた。また、自身の純愛には「結婚してくれと100回くらい言って結婚してもらった。純愛だと思います」と語った。

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