ハロプロ年長グループ「つばきファクトリー」が激白 “未来像”と“Myダーリン”

「愛しのMyダーリン」を明かしてくれた【写真:山口比佐夫】
「愛しのMyダーリン」を明かしてくれた【写真:山口比佐夫】

結成6年目に突入、つばきファクトリーが描く未来とは…

――続いて、もうひとつの表題曲「イマナンジ?」の注目ポイントを教えてください。

山岸「まさに、切ない乙女心を歌った曲で、つばきファクトリーらしい1曲になっています。聴くだけでキュンキュンできる曲です」

岸本「私はこの曲で初めて、せりふのパートをいただきました。やっとせりふをいただけた! と思ったら、まさかの男性せりふという(笑)。女性らしく歌って、せりふのところだけ男性になっているので、ぜひ注目していただきたいです」

浅倉「ミュージックビデオでは、彼目線のシーンがあります。楽しかった時の表情、思い悩んでいる表情をメンバー全員が見せているんですが、その表情でも、またひとつ大人になった私たちを感じていただけると思うので、注目してください」

――SNSでは、「イマナンジ?」の歌詞にちなんだ、「愛しのMyダーリン」キャンペーンを実施しました。みなさんの「愛しのMyダーリン」も教えてください。大好きなもので構いません。

浅倉「私は愛犬です。パピヨン、チワワとマルチーズのミックス犬、ゴールデンレトリバー、3匹飼っています。この子たちがいないと私は生きていけないと思っているくらい、そばにいてほしい存在です」

山岸「ダンスが大好きです。昔から私にとってダンスは薬だと思っていて、小学生の頃、少し具合が悪くてもダンスをしていました。でも、ダンスをしたら調子がよくなる、そういった経験がたくさんあるので、愛しのMyダーリンだと思っています」

岸本「私の愛しのMyダーリンは、レコードプレーヤーです。最近は洋楽にハマっています」

――4月に5周年を迎えて、6年目に突入しました。皆さんが思い描く、つばきファクトリーの未来像についてお聞かせください。

山岸「つばきファクトリーは、まだ海外に行ったことがないので、海外でライブしたいです。パリとか行ってみたいですね、街並みが好きなので」

岸本「17年にメジャーデビューして、その年は、勢いついてきたね! と言っていただけた素敵な年だったのですが、まだ、つばきファクトリーの年になった1年はないと思っています。勢いを肌で感じてもらえるような、飛び抜けた活躍をできる1年を作るというのが、今の目標です」

浅倉「改めて世間の方に、名前を知っていただきたいですし、私はつばきファクトリーの曲が大好きで、いろんな方に共感していただける素敵な曲ばかりだと思っています。私たちのスキルが追いつかなくては、その素晴らしさを伝えられないと思うので、誰もが見ても納得できるパフォーマンス力を身につけたいです」

〈つばきファクトリー〉
山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒の9人からなる、「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ。グループ名の“つばき”には、「誇り」「至上の愛らしさ」「控えめなやさしさ」、ツバキの花言葉にふさわしいグループに成長してほしいという願いが込められている。2017年にメジャーデビューを果たし、同年の「日本有線大賞」新人賞、「日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞。今年9月30日に両 A 面シングル「断捨 ISM/イマナンジ?」をリリース。10月12日に行われる「Hello! Project 2020 〜The Ballad〜」特別公演では、日本武道館のステージに立つ予定となっている。

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