ABEMA、2025年アニメ年間ランキング公開 『薬屋のひとりごと』が平均再生数TOP2独占

ABEMAが、2025年に放送・配信したアニメジャンル作品の視聴データをもとにした2025年アニメ年間ランキングを発表した。

平均再生数TOP2独占となった『薬屋のひとりごと』【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
平均再生数TOP2独占となった『薬屋のひとりごと』【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

男性視聴者が約5%増、20代・30代が中心層に

 ABEMAが、2025年に放送・配信したアニメジャンル作品の視聴データをもとにした2025年アニメ年間ランキングを発表した。

 本ランキングは、2025年1月1日から12月31日までにABEMAで放送・配信されたアニメジャンル作品を対象に、1年間の総再生数および1話あたりの平均再生数から算出した「再生数ランキング」、ならびに1話あたりの平均コメント数から算出した「コメント数ランキング」を独自集計したものとなる。

「年間再生数ランキング」総再生数部門では、国民的ファミリーアニメ『あたしンち』が1位を獲得した。続く2位にはTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期、3位には『映画クレヨンしんちゃん』、4位にはTVアニメ『薬屋のひとりごと』第1期、5位には『美味しんぼ』がランクイン。長年親しまれてきた定番作品が上位に並び、幅広い世代からの支持を示す結果となった。

 一方、「年間再生数ランキング」平均再生数部門では、後宮謎解きエンターテインメントとして人気を集めるTVアニメ『薬屋のひとりごと』が存在感を発揮。第2期が1位、第1期が2位とTOP2を独占した。3位には『外れスキル《木の実マスター》~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~』、4位には『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』、5位には『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』が続き、異世界ファンタジーを中心とした新作アニメが上位に名を連ねた。各話への関心の高さが平均再生数に反映された形となった。

「年間コメント数ランキング」では、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が1位を獲得。2位に『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』、3位に『美味しんぼ』、4位に『劇場版「オーバーロード」聖王国編』、5位に『映画あたしンち』が続いた。劇場版作品が上位を占めるなか、TVアニメ『美味しんぼ』もランクインし、リアルタイムでの視聴者同士の交流が活発に行われたことがうかがえる結果となった。

 視聴者構成では、男性の割合が前年より約5%増加し68%、女性が32%となり、男性視聴者の比率がやや高まった。年代別では20代・30代がともに25%で最も高く、引き続き視聴の中心層を形成。10代は13%で前年同水準、40代は21%、50代以上は16%と、中高年層の視聴も安定して推移した。

 また、アニメジャンルの視聴デバイス構成は、スマートフォンが29%で最多となった一方、テレビが24.39%、PCが16.78%と続き、大画面デバイスでの視聴も一定の割合を占めた。スマートフォン視聴が中心となる中で、テレビやPCを利用し自宅で作品を楽しむ視聴スタイルも定着している状況が示された。

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