夏帆、出版社の編集者役で主演「創作に熱意のある現場」 NHKドラマ『ある小説家の日記』
俳優の夏帆が主演を務めるNHKドラマ『ある小説家の日記』が、3月8日午後11時から放送されることが、9日に発表された。ヒットメーカーのミステリー作家が死後に残した「日記」をめぐり、2人の女性が秘密の行為に踏み出していく姿を描く、オリジナル脚本によるサスペンスフルなヒューマンドラマとなる。

本作がテレビドラマ初脚本となる上原哲也氏
俳優の夏帆が主演を務めるNHKドラマ『ある小説家の日記』が、3月8日午後11時から放送されることが、9日に発表された。ヒットメーカーのミステリー作家が死後に残した「日記」をめぐり、2人の女性が秘密の行為に踏み出していく姿を描く、オリジナル脚本によるサスペンスフルなヒューマンドラマとなる。
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本作は、本来は個人の秘められたものとされてきた「日記」が、SNSなどを通じて誰もが閲覧できる“パブリックな表現”へと変貌している現代を背景に、「日記の言葉は誰が書いたのか」という問いを軸に物語が展開される。念願かなってヒットメーカーを担当するはずだった女性編集者が、その機会を失ったことをきっかけに、踏み入れてはいけない領域へと足を踏み出していく。
夏帆が演じるのは、出版社「灯文舎」の中堅編集者・江藤恵。編集部に残留できるかの瀬戸際に立つ中、一年前に担当するはずだった大ヒット小説家・芹澤環の事故死を経て、その私生活をつづった日記の存在を知り、編集者として一線を越えた行動に出ていく人物だ。
芹澤の妻・真理子役を務めるのはシルビア・グラブで、草花に詳しくガーデニングを趣味とする女性として描かれる。亡き夫が生前に書いたという日記を江藤に読ませる一方、夫が密かに胸の内を明かしていた生成AIと向き合い始める。
事故で亡くなったミステリー作家・芹澤環を演じるのは板尾創路。熱狂的なファンを持つ人気作家でありながら、物語の中では冒頭の場面を中心に強い存在感を残す役どころとなる。さらに、江藤の上司である編集長・林大輔役に松尾諭、編集部アシスタント・新木翔役に林裕太が名を連ね、物語に厚みを加える。
夏帆は「演出の平さんと脚本家の上原さんが温めてきたこの企画が選ばれ、映像化することになりました。おふたりともこのドラマがデビュー戦です。創作に熱意のある現場で、脚本を読んで感じた不思議な手触りが、どのように映像化されてるのかとても楽しみです。あらすじを一読しても、どんな作品か見当もつかないかもしれませんが、このドラマにしか味わえない体験が詰まっていると思います。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントした。
脚本を手がけるのは、本作がテレビドラマ初脚本となる上原哲也氏。演出はNHKコンテンツ制作局所属で、本作がテレビドラマ初演出となる平竣輔氏が務める。創作の難しさや尊さ、その魔力をテーマに、言葉と人間の関係性を問いかける作品となる。
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