金子恵美が不倫騒動を経験して分かったこと…「不寛容」なネット社会、夫婦円満のコツ

元衆院議員の金子恵美が、自身に起こった不倫問題を取り上げ、“人生の指南書”と銘打った書籍「許すチカラ」を上梓する。夫で元衆院議員の宮崎謙介氏をなぜ許すことができ、どのようにして幸せな家庭生活を送っているのか。1児の母として少子化や子育ての問題にも切り込む内容だ。今回、インタビューで幸せな家族のあり方や、夫婦円満の秘訣を聞いた。前編。

夫婦円満の秘訣を語る金子恵美【写真:ENCOUNT編集部】
夫婦円満の秘訣を語る金子恵美【写真:ENCOUNT編集部】

単独インタビュー 夫・宮崎謙介氏との“不倫騒動”を回顧 「許すチカラ」を上梓

 元衆院議員の金子恵美が、自身に起こった不倫問題を取り上げ、“人生の指南書”と銘打った書籍「許すチカラ」を上梓する。夫で元衆院議員の宮崎謙介氏をなぜ許すことができ、どのようにして幸せな家庭生活を送っているのか。1児の母として少子化や子育ての問題にも切り込む内容だ。今回、インタビューで幸せな家族のあり方や、夫婦円満の秘訣を聞いた。前編。

ドラマ、アニメ、アイドル、K-POP、スポーツ…大人気番組が目白押しのお得キャンペーンを実施中(Leminoサイトへ)

――金子さんは、2016年に起きた宮崎氏の一連の不倫騒動を経験しました。今回、人生指南がテーマの書籍を刊行する理由を教えてください。

「最近のいろいろな事象、報道を見ている中で、社会が不寛容になり、ギスギスしているように感じることが多いです。他人のことを思いやる、配慮する、おおらかである、という日本人の気質があるはずなのに、インターネットを中心に不寛容な部分が多いという感覚があります。私自身も、4年前の夫のことで当事者となりました。夫が完膚なきまでにやられる姿をそばで見ていました。ネット内でターゲットとなったら社会全体の敵とみなされるという怖さを感じました。夫の苦悩も目の当たりにしました。大きな問題意識を持っている中で、当事者とその家族の思い、苦悩というところを一つ取り上げたかったからです」

――昨今は夫婦問題や不倫問題が多く取り沙汰されています。金子さんの場合は、宮崎氏を許すことができました。

「なぜ許したのか、すなわち、なぜ離婚しなかったのか。このことはよく聞かれるんです。ただ、一般の方から、表面上許しているだけでしょう? テレビに出るために装っている仮面夫婦、ビジネス夫婦なんでしょう? と言われてしまうんです。騒動の裏で本当は何が起きていたのか、その苦悩はきっと伝わっていないんだろうな、と。まずは本の中で、4年前のこと、共に生活していた家族、サポートしてくれた人たちの存在、全部を書こうと思いました。それに加えて、私の育った家庭環境、経験による価値観を含めて皆さんにお伝えをして、『だから許すことを選んだ』ということを知っていただくのが大切かなと思ったのです」

――ずばり許すことができたポイントは。

「まさに本人の、許されるために反省する姿です。心から悔いての反省をどう示すのか、私はそれをそばで見ていました。本の中にもあるのですが、一つ挙げれば、『反省日記』です。精いっぱい誠意を持って家族に対して反省の姿を見せた、そこが大きなポイントです。私は許すことができて、その結果、いまが幸せなんです。許す力を持って、自分がいまの家庭の幸せを得ることができた。その思いもつづっています」

――許すという一つの選択ですね。

「一方で、許すことができない方もいらっしゃいます。その方々の選択を、私は否定するつもりはありません。許す、許さないには一つ一つの家庭の事情が関わってきます。うちの場合は、夫がこうだったから許すことができた、という部分を分かってもらえればと思っています」

次のページへ (2/4) 「夫の宮崎が議員辞職という一つのけじめを自分で付けました」
1 2 3 4
あなたの“気になる”を教えてください