多部未華子、恋愛は現実主義? スター俳優と遭遇は「見た目が岩田さんだからいいけど…」
女優の多部未華子が4日、都内で映画「空に住む」完成披露舞台あいさつに登壇した。ワインレッドのワンピース姿で登場した多部は「この映画は捉え方がさまざま。思い思いに見ていただけたら」と主演作品をアピールした。
泣けない女性役は「難しかった」 映画「空に住む」完成披露舞台で作品アピール
女優の多部未華子が4日、都内で映画「空に住む」完成披露舞台あいさつに登壇した。ワインレッドのワンピース姿で登場した多部は「この映画は捉え方がさまざま。思い思いに見ていただけたら」と主演作品をアピールした。
青山真治監督7年ぶりの長編映画「空に住む」は、小竹正人の同名小説と「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の楽曲「空に住む~Living in your sky~」の世界観をベースに描かれる作品。多部は両親の急死を受け止め切れないまま、叔父夫婦の計らいでタワーマンションの高層階に住むことになった直実を演じる。
多部は「直実というキャラクターは一言で説明できない。泣けない女性で、難しかったです。『何を言っているのかな?』というところもあったんですが、難しいながらも現場でつかんでいきました」と役作りの裏話を明かした。
劇中では、岩田剛典が演じるスター俳優・時戸とマンションのエレベーターで出会った直実が、時戸から声を掛けられる場面がある。「もし同じ状況でスター俳優と遭遇したら」という質問を投げかけられた多部は「難しい質問ですね。見た目が岩田さんだからいいけど……」と苦笑い。共演した岸井ゆきのも「知らない人に付いていっちゃいけません」とキッパリ。恋愛に関しては現実主義な一面ものぞかせていた。
映画「空に住む」は10月23日より全国ロードショーとなる。
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【画像】赤のドレスで登場! 多部未華子、映画「空に住む」の完成披露舞台であいさつ